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踊る大走査線のドラマ、映画は大好きである。涙するくらい好きだ。軽快でわかりやすいストーリーの中にある、理想と現実、組織と個人、の葛藤は誰もが、サラリーマンの僕には特に感情移入できる大衆ドラマだ。

ということで、この映画も見に行った。しかし、残念。

官僚の表情や人の登場シーン、話し方など、元々大げさなキャラクターの演出は、組織にいる人なら誰もが共感できるわかりやすいテーマに乗っているからこそ、ストーリーを”演出”できていた。しかし、今回は「警察庁と警視庁の対立」というテーマの掘り下げが薄く、見ている人が理解しにくいまま、先を急いでしまっているから、この演出に”引いて”しまう。ちょっと寒い映画になっている、と思っちゃうのだ。

室井慎次の大学時代の恋人の話、観覧車の中の検察のトップ?(よく理解できなかったのだけど)、との話はカットしても、もっとテーマを厚く見せるプロットにすべきじゃないのー。

でも、でもね、相変わらず室井さんは好きなキャラクターだし、このシリーズ見続けると思います。