元です。
この度三十路街道を歩くことになり、お祝いに鎌倉に連れて行ってもらった。そこでごちそうになったのが穴子丼と玉子焼きが有名な「左可井」。評判がよいとの話でつれきてもらった。
外観は完全に住宅。自宅を改造したお店のようです。到着した12:30ごろには、3組ほど待っていた。
看板には、「左可井」。自宅の表札には「酒井」とある。酒井さんが主人なんですね。30分ほど待って中に入るとお座敷が16席、テーブルが8席ほどの自宅らしくこじんまり。本当に人のお家に呼ばれたみたいな落ち着きがある。
料理が来るまで、地ビールの鎌倉ビールを飲みながらのんびり待つ。エールビールで甘く、ゆったりしたビール。最近は、夜より昼のビールの方がおいしく感じること多々。
頼んだのは、穴子丼(大)そうめんセット(1,800円くらい?)。茄子の揚げ浸し、玉子焼き、胡瓜の漬物が付く。
有名な玉子焼きは、正直普通。しっかりした弾力で食べ応えがあるが、味付けの工夫は感じられない。周りの客は年配の夫婦連れ、主婦たちが多かったが、軒並みおみやげで玉子焼きを買っていくのが不思議。
逆に穴子丼はふんわりとおいしい。あなごのふんわりとごはんのもちもちで食が進む。
またそうめんは、竹筒を持ち上げると、錦糸玉子などが隠れていて、出汁に色鮮やかに広がる。そうめんにしてはしっかり堅めに茹でてあり、僕の好み。
こちらは、季節の押し寿司+そうめんセット(1,800円くらい?)。押し寿司は、2貫ずつ、4種類。手前から、うーん忘れた、こはだ、秋刀魚、鯛とかぶら漬け。色々な味を楽しめるので飽きないだけでなく、この押し寿司が期待以上においしい。
穴子丼と玉子焼きが有名だが、これに押し寿司も加えてあげたい気分。
BGMのない、そして人のおうちのような落ち着いた空間で、ほんのりビールに上気させてもらった時間と料理を楽しむのは気分がいい。周りには沢が流れ、緑も多くこれからの紅葉の季節はさらに気持ちがよいだろう。鎌倉的時間のすごし方としてもいい環境のお店であることも、評価が高い理由だろうなと感じた。
Kちゃん本当にありがとう。
左可井 (さかい)
料理:穴子丼、そうめん、季節の押し寿司
オススメ度:★★★☆☆
予算:1,000〜3,000円
鎌倉・穴子丼「左可井」
0467−24−7759
鎌倉市浄明寺2−1−31
トラバありがとうございます。
このお店の目玉は「卵焼き」なんですよ。なのでお土産に
持ち帰る人が多いのではないでしょうか?
そして、穴子丼の味はこのお店がピカイチだと私は思っています。
穴子の1番の旬は夏と言われているので、ぜひ真夏にも食べに行って
みてくださいね。もちろん、卵を抱き始める今の時期も穴子は美味しいです。