元です。
コタキナバルのお店もこの第3弾で最後。最後のお店は屋台です。Sedco Complexという屋台街の中のお店、双天。いくつかのお店が軒を並べ、テーブルはすべて共通のように見えて、実はテーブルの色でお店ごとにわかれているようだ。どのお店も、水槽が並べてあり、生きた魚介類をプレゼンテーションしている。どんなお店があるのだろうか、と1周すると、熱烈な(人によってはしつこいと感じるような)勧誘にあう。
サマサマ日記で紹介されていた双天を選ぶ。これがお店の外観。お店とはいっても、外のテーブルがなければ、熱帯魚屋にも見える。
水槽にずらりと並ぶ魚介類。
魚屋の店頭みたいに色々な魚が並べられている。中には日本では見ないような魚も。
伊勢海老も生きたまま。
それは、展示しなくてもいいのでは?と思うが、野菜もプレゼンテーションされている。
ビール(9RM)はベルギービールが大瓶でドンと出てくる。まだ、明るいうちからのビールが心地よい。
おしぼり(1RM)。おしぼりは黙っても出てきたのだが、後でレシートを見るとお金がかかっていた(^_^;)、まあトータルでは高くはないので気にならなかったが。
お通し。左はピーナッツ(1.5RM)。右はパパイヤのピクルス(1.5RM)。これも黙ってても出てきたが、ちゃっかりチャージされている。やはり安いので気にならず。パパイヤは蕪のような食感で紅しょうがのクセの無い感じの味。箸休めにはちょうど良い。
写真はエイの切り身。こちらではエイをよく食べるらしく、市場を見に行ったときも、エイをさばいている様子が見られた。これを、グリルで注文。
バナナ?の葉に乗せられて出てきたエイのグリル(9RM/300g)。魚介類は量も自由に選べる。ライムを搾り、奥にあるピリ辛の味噌を付けて食べる。エイは淡白でくせの無い味。アンコウと食感が似ている。
サバ野菜の炒め物(8RM)。ここは、マレーシアのサバ州という地域。この地域で取れる野菜でサバ野菜というらしい。ニンニクが効いた塩味で、食感はシャキシャキ。別段、ウマイというほどではないが、この地域のもの、ということで。
コチラはプレゼンテーションされていた海老。
海老はバター炒めで(18RM/300g)。海老を殻ごと、顆粒状のココナッツとバターとにんにくをかなり利かせて炒めてある。アクセントにはパクチー。バター炒めから想像する味とは全く違い、ココナッツの甘さとバターのコクとにんにくのいい香りと、カリカリと殻ごと食べる食感を楽しむ料理。ビールのつまみに最高のおいしい料理。
行儀よく整列させられたソフトシェルクラブ。中には泡を吹いてるのもいる。
ソフトシェルクラブは唐揚げに(18RM/300g)。これが、とてもウマイ!そしてリーズナブル。この屋台で最も美味しかった。海老よりは柔らかいサクサクとした食感と軽い塩味がめちゃウマイ。絶対に食べるべきメニュー。おなかに余裕があるならおかわりしたかったくらい。
ごはんものは、ガーリックライス(5RM)。いわゆるチャーハンだが、これもタイ米を使ってあるのでべたつかず、パラパラのチャーハン。チャーハンには、日本のお米よりもタイ米の方が向いているのかもしれない。
料理はすべて外れなし。お酒も飲んで、トータル84RM(約2,500円)。リーズナブルに新鮮な魚介類を好きな料理法で食べられる。なおかつ天気がよければ、昼間も気持ちよい空の下でビールが楽しめる。
オススメ料理:ソフトシェルクラブの唐揚げ、ガーリックライス、バタープロウン
オススメ度:★★★★☆
予算:500~2,000円
088-242673
Sedco Complex, Block A, No9〜12, Kampung Air, Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia
伊勢海老の写真は私が撮ったやつだよね(*^^)vうまい!!