元です。

2006年3月22日に、江戸川区の超有名焼肉店「ジャンボ」が白金にオープンした。その話を聞いて、さっそく行ってみる。四ノ橋の交差点すぐそばにあり、金竜山、きらく亭という質の高いお店のエリアにあるのは挑戦的。

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ファサードは、ガラス張りで開放的。ジャンボのネオンが光る。

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店に入るとそこは広めのウェイティングスペース。ソファとちょっとしたテーブルがおいてあり、プロジェクターで映画が映されている。

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通されたのは個室。オープンキッチンに面した60席ほどの席と連結可能な個室がいくつか。宴会にも使える仕様になっている。

メニューに載っている正肉は、タン、カルビ、ロースなどいたって普通。内臓系も一般的な焼肉屋程度。ハラミもメニューには載っていない。しかし、このお店の特徴は、そのメニューに乗っていない部位。店員さんに聞くと、たくさんの希少部位の用意があることがわかる。店内には大きく牛の絵と部位の名称が書いてあるので、裏メニューというほどではないが。

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レバ刺し(1,200円)は、 まずまずの質の高さ。

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ユッケ(1,200円)はそうとうたたいてあるタイプ。これもおいしい。

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カルビ塩(1,200円)はまずまず。

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希少部位の中で好きなザブトン(値段不明)。低温でとろけだす脂は相当な量なので、ほぼ炙る程度がおいしい。

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1人前3枚のミスジ(値段不明)。こちらは、「片面3秒炙る程度で召し上がりください、と」。コチラはとろけるとう表現がうそでない。

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ロース(1,200円)もそこそこ。

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ミノサンド(値段不明)。

タン、上タン、ハラミは売り切れていた。カルビ、ロースなどの定番正肉はそこそこ。このお店のウリはなんといっても、希少部位の数々だろう。僕らに対応してくれた店員さんの知識も申し分なく、気軽に相談しながら、その日のオススメを堪能すれば、満足度が高いはず。

希少部位には値段表示はなく、時価。その日のネタを寿司の用に扱うスタイルは、恵比寿のチャンピオンに似た、肉への愛が感じられる。

6人で50,000円。2人はほとんど焼いていなかったことを考えると、値段は相当張るようだ。サービス料が10%必要なところも、場所柄を考えるとしょうがないか。多少値段ははるが、財布を気にせず、思いっきりとにかくウマイ肉を食べたいときにはいいお店。今のところ予約が取りにくい感じではなかったが、そういった状況になるのも時間の問題だろうか。

現代的な店舗の作りや、空調のコントロールが決まっているところは、女性客にもうれしいところ。願わくば、エリアの特性としても24時までの営業時間をもうすこし延長してほしいところだが、やはり強豪店が現れた印象にかわりはない。

焼肉ジャンボ 白金店
オススメ料理:その日のオススメ(個人的には、ミスジ、ザブトン)
オススメ度:★★★☆☆(若干値段がはるので、★3つ、肉は最高)
予算:8,000〜15,000円
白金・焼肉「ジャンボ」
03-5795-4129
東京都港区白金3-1-1第一麻布ビル1F