先週、おいしいお寿司をゴチソウになりました。
すごくおいしくて満足だったのですが、1カン1カン載せると写真が多すぎ!＆ネタ覚えてない!てことで書いてませんでしたが、おいしかったのでちょっと手抜き気味にアップします。
「お寿司ゴチソウしましょう」と言われて、いろいろ探して予約もできて評判も良い、「寿司大 旬味庵」さんに決定。築地本願寺の裏の、ちょっと横に入ったとおりにポツリとあり、一度は通り過ぎてしまった。
席は2人の場合はカウンターが基本。カウンターのお寿司は行き慣れてないので緊張します。まずは軽く切ってもらう。全部、2切れづつ。海苔がはさまっているのはたいら貝。文句なくおいしいです。この辺は、まずビール。
季節のオススメ料理が結構そそられる。次は「飯蛸煮」をいただく。柔らかく、ほんのり甘く煮込まれて、お酒にもあう。ビールから、日本酒に変わっていく・・・
なんだかとても惹かれた、「帆立七味焼き」。あんまり表面にかかっていなくて、七味の風味がしっかり。この辺はさすが日本料理。帆立はふっくら、半生。
なんだか日本酒もいい具合にすすんでしまって、次々一品料理を頼む。ゴチなもので、遠慮もありません。すいません。こちら、鰻の白焼き。この白焼きは絶品!柔らか〜くて、さっぱりなのに脂もみっちり。
寿司屋だろう！と怒られそうですが、ついつい、「鮭のハラス焼き」も頼む。これ、好物なんですよ。でも、安いとこの、脂身が分離しちゃってるようなものはキライ。こちらはこの通り、脂はのってても嫌味のない味でした。1品料理はどれも800〜1,200円の間。良心的な価格ですね。安心。板さんもとても優しくて、緊張ほぐれた！
待ってました！お寿司登場。最初の白身はすだち塩でいただく。この、塩で食べるお寿司が大好きです。今回は握り10巻に巻物1本、お椀がついて最後にもう1つだけ、好きなネタを握ってもらえるという「店長オススメコース」（3,675円）を選択。小さめに握ったおすしを、1つづつペースにあわせて握ってくれます。もちろん、出てきたそばから食べる、食べる。
１つ１つのネタの説明は勘弁してください。とにかく食べるのに夢中ですよ。優しい板さんが説明しながら出してくれるのだけど、待ちかねたように食べました。
最初に感動したネタ、「キンメダイ」。この美しさ！これは本当に食べた瞬間に感動。
赤貝にイカ。このように見てわかるもの以外はお腹に聞いてください。すいません。イカも塩で。さっぱりとして、ここまで食べたものが一度洗われるよう。また一から食べられる気になる！
この辺になるともうお酒も止まってきているので、お椀が出る。優しいお味の赤出汁。
「うにといくらはどちらにしますか？」の問いには迷わずうに！痛風なんて忘れました。ところが大好物のうにだけは出てきた瞬間に食べてしまい、写真撮り忘れる。こちらは相方さんのウニです。おいひかった〜〜〜
先ほどの写真撮り忘れ以降、板さんが「ハイ、写真とってね」と一声かけてくれることに。お恥ずかしい。すいませ〜〜ん。だっておいしすぎるんです！次、いつ食べられるんだろう、おいしいカウンターでのお寿司。
この巻物で一度締め。
ここで板さんから「さ、最後に1つ好きなもの、何にしますか？」と質問。皆さん、何にします？今まで食べた中ではやっぱりキンメが一番おいしかった！でも、まずは聞くでしょ、やっぱり板さんに。「出てないものでオススメありますか？」
「トロですね」と即答。これに決定。中トロ、とか大トロ、とかの枠ではなくて、「トロ」これはもう、とろける！うまい！！これしか言いようなかったです。
江戸前のお寿司屋さんですから、もちろんすべてのお寿司は手がかけてあって、味付けしてある。塩に酢橘やレモン、しょうゆ、煮きり。そして、季節の一品料理も含め、素材を引き立たせるための調理、味付け。これが職人の味ですかね。正直、お寿司は食べなれていないしここがどう、あそこがこう、と言うこともいえないけれど、「おいしい！」と唸りながら気持ちよく食事ができればそれが一番良いお店。こちら、大満足でした。また行きたい！ご馳走様でした。御馳走になりましたが、おそらく2人で25,000円弱ではないかと思います。 茜
オススメ料理 ： 職人さんのお寿司
オススメ度 ： ★★★★☆
予算 ： 5,000〜15,000円
TEL ０３−５５６５−７６１７
東京都中央区築地７-１２-６
築地・寿司「寿司大 旬味庵」
近々自腹で行きましょう♪
私もウニorイクラだったら即答でウニだね。