元です。

出張で北海道は女満別へ。ちょっと内陸に入った北見に宿泊した。「北見は何もないところだ」と聞いていたので、食事への期待は出来なかったが、どうやら焼肉の町だということが発覚。人口当たりの焼肉店の数が、帯広や室蘭の3倍もあるようである。

ということで、焼肉の味覚園へ。 札幌にもお店がある大手らしい。

060905味覚園外観.jpg

外観には今時の居酒屋っぽい看板が。北見であることを忘れる一瞬。

店内は、座敷とテーブルとカウンターで構成されている。広めの店内。

060905味覚園キムチ.jpg

焼肉の定番、キムチ。

060905味覚園ネギタン塩.jpg

ネギタン塩。生のタン塩はこの店ならではの特徴があるわけではないが、まっとうにうまい。北見では富良野の黒毛和牛を扱っているようだ。正肉よりはホルモン系(ホルモン、サガリ)とタンがウリになっている。仙台の牛タンのように、牛肉の名産地で全国に正肉が飛んでいくところでは、地元でリーズナブルにホルモン系をおいしく食べる工夫がされる。ここもそういうエリアと同様なんだろうと。

060905味覚園ハラミレバータン.jpg

こちらは、手前がハラミ、右上がレバー、奥にタン塩が見え隠れしている。はらみの熟成度合いが絶妙。色を見ただけで、ハラミ独特の強い食感と肉肉しいジュースのイメージが口の中に広がってくる。

060905味覚園焼き.jpg

炭火と網で焼くスタイル。焼肉の当たりのお店では、この網がくねくねと曲がっていたりするが、こちらも例外ではない。炭火の強い火力と、使用後の水洗いを重ねると、温度差で網がよじれてくる。洗うのが手洗いでゴシゴシと丁寧に扱われているということは、肉に対する扱いの丁寧さにも通じる。それが、いい店とこのよじれた網の相関に現れているはずだ、と勝手に思っている。

060905味覚園ミノ.jpg

コチラも売りになっているホルモン。

060905味覚園無添加ソーセージ.jpg

北海道らしい、無添加のソーセージ。粗引きの挽肉で作られたソーセージは雄雄しくて、うまい。

実はこの店の特徴的だった、冷麺を撮り忘れた。この店の冷麺は黄色い。北海道ラーメンから連想するに、卵をつなぎに使った冷麺なのでは?と想像するが、冷麺のつるつるの隙間からたまごの風味がやわらかく入り込んでいる、気がする。

大いに飲んで、大いに食べて1人3,000円。とんでもない破格である。高い肉のクオリティ、オリジナリティがあるわけではない。ごく普通に上等な品々だ。ただ、この価格でのパフォーマンスといったら、それはとんでもなく高いものがある。北のはずれにこんなにも焼肉に恵まれたエリアが、しかもそれを誇る雰囲気もなくたたずんでいることに、感服する。

味覚園 本店
オススメ料理:ホルモン、タン塩、サガリ
オススメ度:★★★☆☆
予算:2,000〜4,000円
北見・焼肉「味覚園」
0157-25-6895
北見市北5条西4丁目ソシアルビル6階