元です。

紅葉を愛でに、長瀞まで足を伸ばした。岩畳からの景色も、緑、赤、黄と美しく静か。

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長瀞から更に奥に行った秩父の町には蕎麦屋と「わらじとんかつ」と書いた看板のお店が目立つ。評判のいい「和味」というお店に行ってみたく、お店に向かうと、街中を外れ、山の中にグングン登っていくことになる。周りにはほとんど何もなく、このお店目当ての人しか通らないのでは?という場所に位置している。

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お家のようなお店。周りは山に囲まれてのどかだし、空気がいい。お店のホームページによると、1日49食限定とのこと。50食作って1食は、ご主人が味を見るそうで。客単価1,500円とすると、1日の売り上げ75,000円。ビジネスとして考えるととても利益を求めたモデルではない。それだけに、ご主人の蕎麦好きが感じられ、期待も膨らむ。蕎麦の原則、3たてをしっかり守っているようだ。そば粉は自家栽培。

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外に立てかけられた看板。頑固親父の店という空気を感じるが、実際はそうでもなかった。

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店内は、30席ほど。午後14時頃だが、お客さんはすでにまばら。そろそろ品切れのところに滑り込んだ形だ。しかし、30席だと、2回転。都心では考えられない贅沢な席数。

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メニュー。天せいろを注文。

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壁を見ると、面白い張り紙が。最初冗談まじりの張り紙かと思ったが、最近裕福な方は、ヘリで地方にランチに行く、という話を聞いたことがあるので、あながち冗談じゃないかも(^_^;)。周りにはヘリが離着陸できそうなところたっぷりあるし。

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ビールを飲みながら待っていると出てきた、せいろと天ぷら。薄い衣で揚がった天ぷらは、ボリュームたっぷり。

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蕎麦は、丁寧に殻を取った更科の粗引き。透明感が強いのは、5割蕎麦だからだろう。田舎そばのようにブチブチ切れることなく喉越しはスルスル滑りがいい。蕎麦の香りは、ひきぐるみの強いものが個人的には好みだけど、この更科はさわやかにほのかに香るタイプ。瑞々しく爽やかな風のようなお蕎麦で、これはこれでうまい。

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長瀞では夜に、紅葉のライトアップもされていた。紅葉は昼より、ライトアップされた夜の方が一段と美しい。このライトアップ、もっといろんなところでやったらいいのでは、と思う。

オススメ料理:蕎麦
オススメ度:★★★☆☆
予算:1,000〜2,000円
秩父・蕎麦「和味」
0494-54-1219
埼玉県秩父市荒川日野1466-1