元です。

ランチで銀座の神火に。狙いはにぎりではなく、トロステーキ重(1,260円)。土曜日の銀座、外堀通り沿いは閑散としているにもかかわらず、お店は満席で、30分ほど待つことに。

その甲斐あって、炙りの香ばしさとづけの甘さを交互に楽しめる、おいしい2色重が楽しめた。

070120神火外観

ビルの2階にお店はある。店内は清潔感が溢れる。10席のカウンターと6席のお座敷。

070120神火トロステーキ重

他のお客さんの握りの仕事を眺めながら、お重を待つ。板前さんの作法はややせわしないけども、待っている僕らに気を使って、冗談まじりの会話を差し伸べてくれるあたり、銀座の寿司屋の中にあって、敷居を低く感じさせる、柔らかい雰囲気を作っている。かといって、着きすぎの会話でもなく、品のよさはキープされているのだ。

お重の仕事を見ると、お重に酢飯をたっぷり敷き、かんぴょうとガリのみじん切り、海苔を散らす。10分ほど漬け込んだ、赤身のづけを敷き詰め、その上に貝割れと白胡麻&黒胡麻を散らす。奥で、鉄串でトロを炙り、カットしたら、大葉、ポン酢を吸わしたおろしとともにお重に盛る。胡瓜と蓮根で飾って出来上がり。

お新香と、あら汁が付く。

070120神火トロステーキ重炙り

炙ったトロは見るからに香ばしそう。

070120神火トロステーキ重アップ

づけ丼を食べると、どうしても後半もったり間延びするものだが、散らしたガリやかんぴょうの酸味がづけの甘みを重たくさせず、美味しい。加えて、炙ったトロの香ばしさと一緒にご飯を食べれる2色丼なので、ダブルで楽しい。ミディアムに炙られたトロはおろしポン酢と一緒になってジューシー。

出来れば、もう少しおろしポン酢を多く盛って、炙りトロが取り残されないようにして欲しいのと、ご飯は酢飯よりも温かいご飯で食べてみたい。酸味と甘み、旨みは、づけや炙りトロ、かんぴょうやガリで十分成立している気がするから。

とはいえ、鉄火丼やづけ丼よりは随分楽しさやおいしさの広がりがあるうまいお重。

070120神火デザートトマト

デザートには、トマトのシロップ(?)漬けが付いてくる。皮をむいて、砂糖の甘いタレに漬け込んだトマトで、トマトの酸味と柔らかい甘みで口がさっぱりする。フレンチやイタリアンのもったり甘く、珈琲とともに食べるデザートがあまり好きではない僕にとっては、このさっぱり感はシャーベットに近くて美味しい。

札幌の「浪花亭」で食べたトマトの三杯酢を思い出す。このデザートもっといろいろなところで食べられると嬉しい。

オススメ料理:ランチのトロステーキ重
オススメ度:★★★☆☆
予算:1,300円〜(ランチ)
銀座・寿司「神火」
03-3569-0013
中央区銀座8-4-24 銀座藤井ビル2階