元です。
ブイヨンが効いて、煮込まれたコクも強く、肉料理としても成立するヒレ肉が乗っかった決して家庭では食べれない洋食屋さんのハヤシライスが食べられるDozen Roses。しかも、そのハヤシライスは真っ黒。その他ランチメニューのカレー、ピラフも明らかに手が込んでいる。
ここは、じぶん日記の55aiaiさんのエントリーを見て以来、近くに来たら行きたいと思っていたお店。仕事で、宝町付近をうろうろしていることが多いのだが、昭和通りから1本入った消防署の前にあるこのお店、外観は趣のある洋食屋だが、決して恵まれた場所にあるわけではない。こういうお店、当たりの可能性高いんだよな、と期待が膨らむ。
ランチは、
・カレー 1,365円
・ハヤシライス 1,575円
・魚介のピラフ 1,575円
が基本の3つのようだ。
カレーとハヤシライスで迷うが、ハヤシライス大好き人間としては、洋食屋→ハヤシライスという公式(なんのこっちゃ)に則って、ハヤシライスに決める。なにより「和牛ヒレ肉使用」の文字に、焼肉好きとして引っ張られたのだけど。
座ったカウンターからは、厨房と、おそらくご夫婦で作業されるご主人の動きが覗ける。
最初にランチのサラダが出てくる。サラダをつつきながら、やはりハヤシライスをどう仕上げていくのかに釘付け。
ソースはフライパンで温められ、それとは別にヒレ肉をその場でカットして、ソテーする。生のヒレ肉はその姿を見るだけで間違いなくおいしいはず。おいしい焼肉屋で目にする肉だ。大きな炊飯器からご飯が盛られ、肉が載ってルーがかかって完成。
さて、そのハヤシライスは・・・・。
そうやって出てきたのがコレ。ルーの色が真っ黒。これは小麦粉を焦がしながら炒めるとこうなるんだろうか。パクッと食べると、甘みがほんのり、そして苦味があって香ばしい。ハヤシライスによくあるベタベタの甘さは無く、香ばしいから味のキレがいい。
ライスは、炊飯器から盛られていたけど、バターが香るバターライス。炊き込みバターライスになっているみたい。
そして肉が相当旨い。カレーと別に出てきて塩で食べても、焼肉として単品で成立するお肉。それがハヤシライスに入っているのは贅沢。パクパク食べ進めてすぐに完食し、コーヒーでしめる。
次は、カレーもピラフも試してみたい。
オススメ度:★★★☆☆
予算:1500円〜(ランチ)
宝町・欧風創作料理「Dozen Roses」
03-3561-1264
中央区京橋3-12-6 ニュー京橋ビル1F
Dozen Rosesってもともと銀座にあった「和田門」ってお店が閉店してそこのシェフだった人が開いたお店なんです。
「和田門」が大好きでよく行ってました。こちらのお店は夜だけ行ったことあって、ランチはまだ行ってないのでこのお店ではカレーもハヤシもまだ食べてません。「和田門」時代の話をすると
ハヤシライスとカレーライスだったら私はカレー派です。
デザートにクレームブリュレありました?
辛いカレーを食べて、甘いブリュレを食べて、濃いコーヒーでしめるランチは最高ですよ!次はカレー食べてみてください。