【2007年10月訪問】
元です。
築地は完全に観光スポットだけあって、その中で評判のいいこの寿司屋は長だの列。数時間待つこともざらのようだが、並ぶだけあって美味い寿司がリーズナブルに食べられる。僕は並んで待つということ自体もともと好きじゃないので、予約の出来ない超人気店にはほとんど足を運ぶことが無いのだが、友人夫婦と一緒に朝6時出発で向かったから、まあ並んでみるかとなった。並ばずに食べれると思い込んでいたのが間違いだったのだが、もうお腹も空いたし、気分は寿司モードだし。
土曜日の朝、7時から並び始めたときには既に20人ほど並ぶ。見るからにこじんまりしたお店は回転のスピードも期待できず、台風の雨の中お店に入ったのは2時間半後。赤ちゃん連れなもんで、途中友人が僕らの分も並んで待っててくれたのには感謝!
なんか並び方にルールがあって、隣の店の前にはみ出しちゃいけないのと、通路の邪魔になっちゃいけないらしい。店の間口は人4人並んだらいっぱい、通路も狭いもんだからぎゅうぎゅうの行列で待つ。外国人も多いらしく、英語のメニューも張ってある。
・にぎり寿司 2,100円
・にぎり寿司 3,150円
・旬魚おまかせ3,670円
その他、お好みでも食べれるようだ。
カウンターは10席くらいかな。3人の方で握られている。一番手前に陣取った僕らの前にはテンションの高い明るい板前さん。おまかせ+お好みで進める。握りは煮切りが塗られてそのまま食べられる好きなタイプ。ネタによってポン酢や柚子塩など味のアレンジも広くて飽きない。
お椀は赤だし。
食べたネタをずらーっと。
玉子は焼きたてでホクホク。
トロ。
平目。
金目のこぶ締め。
紫ウニ。
そろそろ季節も終わりを迎える秋刀魚。今年生は最後だろう。
ホッキ貝。
づけ。深めの漬かり具合。
白海老。ボタンに近い美味しさ。
いくら。
巻物。
ふっくら肉厚の穴子。
白子。これ温かい白子のとろける食感がうまかった。
かわはぎの肝のせ。この肝もクセの無いトロっとした肝で淡白なカワハギとマッチ。
こはだ。
〆鯖。
さわら。
以上、一人4,000円ちょっとのお勘定。長時間並ぶほどでもないかもしれないけど、この値段でこの美味しさと満足度はなかなかですね。いったいいつなら並ばなくて済むのだろうか。朝まで飲んだ足で行く平日、早起きして仕事前に行く平日という感じだろうか。
オススメ度:★★★☆☆
予算:2,000〜5,000円
築地・鮨「寿司大」
03-3547-6797
中央区築地5-2-1 中央卸売市場6号館
以前飲んだその後行きましたが 一陣でカウンターに入れず
思わず立ちながら寝てしまいそうになりました。
やはり場内でいただけるというのが醍醐味なのかと思います。
しかしお寿司好きにはたまらない画像です^^