【2008年8月訪問】

元です。

何人からかオススメされた駒沢の焼肉芝浦に、ようやく。その名の通り、芝浦からの仕入れのようだが、インサイドスカート、メガネなど、新部位へのチャレンジがあり、カットとタレで工夫をしている。しかし、それよりも正肉の質とその価格の優秀さで評価できるのがこちらのお店。

080805芝浦肉ずらり

お店は懐かしのバワリーキッチン(今も営業してるのね)のすぐ近く。ら・ぼうふ、米沢屋と、駒沢3大焼肉屋の一角をなすエリア。

080805芝浦店内

1階はカウンター、2階はテーブルという作りは、昔好きだった中目黒のしづるを思い出す。黒いエプロン、流れるジャズ、オシャレめの演出は、黒牛よろにくに通じるかな。

080805芝浦ナムル700

ナムル盛り合わせ(700円)には、通常のラインナップ意外に、椎茸のナムルが乗る。肉に対しても感じたのだが、若干味が強すぎるところは残念。

080805芝浦特選タン3200

特選タン(3,200円)。1人前だけ残っているので頂く。美味い。上タンとの質の違いは検証してないけど、上でも良さそうな予感。

080805芝浦ミスジ2500

ミスジ(2,500円)は特徴的で、上ロースとして出しているところでも、これほど厚切りで出すところをあまり知らない。厚切りでなく通常のものをお願いしたのだが、厚切りはさらにすごいということだろう。脂がきついと思う大人にはヘビーかも知れないが、若者はこれでご飯をかきこむ贅沢は、他ではなかなか味わえないだろう。

080805芝浦カイノミ1400

カイノミ(1,400円)もかなり美味い。醤油が添えられる。「いい肉はわさび醤油が一番美味い」という僕らの定説により、わさびをお願いする。ちなみにこちらのお店の塩ものは、振ってある塩自体が旨みが強くていい。正肉は上ものを中心に頼んだが、並の正肉にも期待が持てそうな気がする。

080805芝浦インサイドスカート1200

インサイドスカート(1,200円)は、ハラミがアバラの外側なのに対して、その内側の肉。若干スジっぽいので、ハラミに行った方が無難。

080805芝浦メガネ800

メガネ(800円)は、内股の肉。

080805芝浦カッパ700

カッパ(700円)もカットをうまく入れているものの、やはり焼くための肉としては堅いかな。

080805芝浦キムチ盛り800

キムチ盛り合わせ(800円)。

080805芝浦コムタン1000

コムタン(1,000円)。で以上。確かデザートもついてたかも。

タレものの肉は、味がかなりしっかりなので米との相性がいい店。米を食べない場合は、わさびや柚子胡椒を貰って、醤油かポン酢で食べるのがベター。次回は並の正肉を食べてみたいものだ。それとお弁当がいいらしいのでメモ。

子連れの僕らにも店員さんは非常に親切で気持ちのよいサービスをしてくれた。

焼肉 芝浦 (シバウラ) (焼肉 / 駒沢大学)
★★★☆☆ 3.0

オススメ料理:(厚切りの)ミスジ、カイノミ、タン塩
オススメ度:★★★☆☆
予算:8,000円(飲んで食べて)
03-5706-4129
世田谷区駒沢5-16-9 駒沢ビル