【2010年3月訪問】

元です。

伊豆半島への小旅行中でも焼肉が恋しくなってしまう肉中毒の人にとっては重宝しそうな「はつかの」。非常に密着度の高い店内で、飲料を冷蔵庫から取り、注文を伝票に記入し、皿をカウンター越しに運ぶ、という作業を客が行う、立呑風情のモクモク焼肉店。そして、最高価格の特上タン塩やタン刺で、1,500円というリーズナブルさが際立つ。

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箱根旅行の際に、気になっていたこの店まで1時間車を飛ばして行った僕も立派な肉中毒。メニューを見て特上ものから注文してみる。

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伝票も自分で書き込む。

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キムチ(420円)からスタート。

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ガスロースターもすべてセルフコントロール。着火マンで火をつけ、火力を調整する。敢えて火を弱くしているのに店員さんが気を効かせて火を強くしてしまう場合もあるが、こちらのお店では間違ってもそういうことはない。焼肉の「自分で焼く」というセルフコンセプトを拡張していくとこの店にたどり着くことになるのだろう。

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特上タン塩(1,500円)。こちらのお店はタン塩とハラミがなかなかいい。

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特上カルビ塩(1,300円)。

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ナムル(420円)。

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ぶつ切りでやってくる、しっかりとしたニンニクとごま油を効かせたレバ刺(1,050円)。ボリュームが結構なもんだ。

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特上ハラミ(1,300円)。

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特上ロースタレ(1,300円)。以上である。

特上ハラミ以外の特上ものは、都内で食べる特上のクオリティからは一段落ちるので、(ここからは想像の範囲だが)並のメニューでとにかく安く焼肉を食べまくる、というのがこの店での正しい食べ方だろうと想像する。周りのテーブルの並肉の肉質を目視する限りは恐らく間違いない。

はつかの (焼肉 / 南伊東)
★★★☆☆ 3.0

オススメ度:★★★☆☆
予算:4,000円
伊東・焼肉「はつかの」
0557-36-2848
静岡県伊東市広野3-2-18