元です。

桃の木の大ぶりな酢豚はかなり好みで、全く同じとはいかないけど、家でも出来るかもとチャレンジしてみた。結果、なかなかいい線いってるのでは?と夫婦間で盛り上がったので、我が家のおもてなしレシピとしてエントリー。

ミシュラン鮨店の複数が使っている醸造元の黒酢を使ったのだが、煮詰めるとプルーンのような風味が面白い。角のとれた酸味と、アミノ酸が豊富な旨みと、ちょっとした苦味が、いい感じに仕上がった。

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ソースは、パンにつけても美味しいし、中国料理ながら赤ワインにもよく合う。こりゃ使えるレシピだなあと、我ながら思う。黒酢と黒糖がポイントで、あとは、どこのスーパーにもある材料で出来る。

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豚はブロックそのままを使ったので、仕上がりの柔らかさを重視してバラの3枚肉を使用。

【真黒酢豚レシピ】

〔材料2人分〕

・豚バラ塊 300g

(圧力煮込み用)
・葱の青い部分 1〜2本
・生姜(輪切り)3〜4枚

(下味用)
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ1
・真黒酢 大さじ1

(揚げ用)
・衣用片栗粉 適量

(ソース用)
・真黒酢 140cc
・黒糖 大さじ5
・醤油 大さじ2.5
・葱(みじん切り)10cm程度
・生姜(みじん切り)一片
・水溶き片栗粉 片栗粉大さじ2+水大さじ4

(薬味)
・お好みで白髪葱など

〔作り方〕
1.豚バラ肉を圧力鍋に入れ、かぶる程度の水と葱の青い部分&生姜を入れ15分煮る。
2.豚を取り出し、1/2に切り、下味用の合わせ調味料にしばらく漬けておく。(15分〜30分)
3.肉に片栗粉をたっぷりまぶし、180℃の油で表面をカリっと揚げる。
4.ソース用調味料を合わせて鍋にかけ沸騰させて少々煮詰め、水溶き片栗粉でとろみをつける。
5.3.をからめて器に盛り、白葱などを飾る。