【2010年8月訪問】

元です。

京都肉旅行より。煙がモクモク、カウンターと座敷、リーズナブルなホルモン中心のラインナップという、京都ホルモン焼きの聖地「アジェ」。匂いがついてもいい服装で店内で席に着く。メニューを見ると、戸惑うぐらいに細かくびっしりと並んだ、そしてどんなものかがわからない名前の肉達がずらりと並んでいる。その中から外せないメニューとして、名物のほそ塩、赤せん、天肉、極上ハラミ、などをセレクト。こちらはタレも独特で、牛出汁のうまみにお酢の酸味を強く利かせた、冷麺スープのようなあっさりつけダレで、脂の強いホルモンによく合う。

基本的には予約を取らない行列必至のお店であり、確実な時間を狙うならば、オープン時間の18時(平日、土日祝は17時)前に、お店の横の待合室に陣取るというのが最も確実だ。 

ホソ塩600-03

こちらのお店を印象付けるメニューであるこのホソという部位、脂を余り落とさないコプチャンのようだ。 見事な真っ白さでインパクトあり。
外観02

ホルモン焼きにふさわしいレトロで、渋い外観。お世辞にもキレイとは言えない中にあるのは至福のホルモンタイム。暖簾には「たまらんアジェ」と。手前の「Village Green」という看板、別のお店にも見えるのだが、実は待合室。店舗横のここには、新聞や週刊誌、テレビが置かれており、オープンの17時(土日祝は18時)には、そこに人が溢れる。

キャベツ

お通しキャベツ。

もやしナムル500

山盛りのもやしナムル(500円)。 

キムチ三種盛900-1オイキムチ

キムチ3種盛り(900円)。3種別々に出てくるひとつは、オイキムチ。

キムチ三種盛900-2白菜キムチ

続いて白菜キムチ、

キムチ三種盛900-3トマトキムチ

この時期限定のトマトキムチ。これ爽やかで美味しい。トマトとキムチは本当によく合うんだな。

生レバ900

生レバ(900円)。レバ刺しの美味しさは、その店のホルモンの美味しさを図るひとつの基準になるが、こちらも例外なく美味しい。

つけダレ

出されるつけダレも印象的。牛だしにお酢をきちっと効かせたタレ。

ホソ塩600-02

ゴロゴロっとしたホソ塩(600円)がやってくる。

ホソ塩600-04焼き

典型的なガスロースターがまたいい雰囲気。

赤センマイ塩700-02

赤センマイ塩(700円)も脂たっぷりだ。

タンユッケ1300-02

タンユッケ(1,300円)。 

天肉タレ700

天肉タレ(700円)。ツラミのことかと思われる。

極上ハラミ塩1300-02

極上ハラミ塩(1,300円)。極上ロース(1,450円)がこの店の最も高いメニューだが、その次に高いのがこちらのハラミ。極リーズナブルだが、質はかなり高い。

上バラタレ1000-02

上バラタレ(1,000円)。

焼きの様子02

雰囲気も含めて楽しい、京都のイメージとはまたひとつ違う優秀店だ。

チゲ750

チゲ(750円)を締めに。

メニュー02
 
メニューはびっちりと。

メニュー03

その他メニュー。

ホルモン好きが通るべき道となるお店だろうね。

アジェ 焼肉 / 清水五条駅河原町駅祇園四条駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0

オススメ料理:ホソ塩、生レバ
オススメ度:★★★☆☆
予算:4,000円
清水五条・ホルモン焼き「アジェ」
075-352-5757
京都府京都市下京区河原町松原東入ル東側清水町454-34 美松会館 1