僕が住む西大井は、国道1号線と、国道15号線の間にある。タクシーで家に帰るときには、出発地によって、どっちの道路を使うかで多少距離がかわってくるので、選択することになる。 あるとき、タクシーに乗ってこういう会話があった。

僕「西大井に行ってください。山手通りからイチコクに入って、双葉4丁目で・・・」
タクシー「双葉4丁目・・・?」
僕「ええ、だから、国道1号線沿いの双葉4丁目・・・」
タクシー「ああ、第二京浜ね」
僕「そう、イチコク」
タクシー「え?そっちから回るの?」

別のときは、同じ説明をしたら、明らかに遠回りなのに、国道15号を通っていたタクシーもあった。 明らかに認識が違ってたのだ。

タクシーの運転手さんたちの間では、「国道1号線=第二京浜、またはニコク」「国道15号線=第一京浜、またはイチコク」が常識だそうだ。僕は、「国道1号線=第二京浜、またはイチコク」「国道15号線=第一京浜」だと思っていたのだ。 調べてみると、どうやらタクシーの運転手さんの認識が正しいらしい。

ただ、僕はどうも納得がいかない。紛らわしい。間違っても当然だと思うのだ。道路につく数字は、その道路がどの道路かということを識別するための大事な数字。その数字が、同じ道路で複数あって、しかもそのひとつと同じ数字がつく道路が近いところを通っているというまぎらわしさは、どうかと思う。 世の中、一斉に「イチコク」「ニコク」という使い方をやめる運動を起こして欲しい。もしくは法律で禁止してほしい。少なくとも、タクシー業界では、そういった使い方をする客には「国道1号か15号か確認する」というガイドラインを作って欲しい。

【チカラのネタ】

僕はタクシーを割りと使うほうだが基本的に嫌いだ。サービス業としてのレベルが低く、原始時代レベルの未成熟さがあるからだ。僕がタクシーに乗って腹が立つランキング。

4位【1万円のおつりがないのは、客が悪いという態度】
「1万円で」「ええ?細かいのないの?」「ええ、ないです。」「困ったなあ」「じゃあどうしますか?」「困ったなあ」というアホな運転手。結局近くのコンビニで僕がガムを買って崩したこともある。

3位【行き先が近いと態度が悪くなる、あるいは乗せてくれない】

2位【行く道順がわからないのに質問しない】
「○○へ行って下さい」「ハイ」といいながら曲るべきところを平気で、無言で通り過ぎる。

1位【返事をしない】
「○○へ言って下さい」「・・・・」

それぞれ他のサービス業に置き換えてみよう。例えばレストラン。

4位のおつり問題は、「おつりで細かいのがないんです。」そんなレストラン聞いたことがない。十分に必要なつり銭を用意しておくところがほとんどだし、もし無くても、店員が近くのお店に崩しに行くのが当然。

3位の近距離問題は、「ええ、それだけしか注文しないの?」というあからさまな態度。注文してみたら、「お帰りください」という態度。これも聞いたことが無い。そのためにチャージ料金があるのだし、1人1品制のところも最初に言ってくれるのが当然だ。

2位の行き方わからない問題。これは、いずれは目的地につけるかもしれないが、間違った道で行くから料金はかさむ。希望の料理は出てくるが、作る途中で失敗した料理の料金も客に払わせるのと同じことだ。しかも「そのメニューはできるかわからない」と思いつつもそのことは客にはいわずに・・・。

1位の返事をしない。コレ最悪。まず、意思疎通ができているのかもわからない。ステーキ屋に行って、「ステーキ下さい!」といったら店員が全く黙ったまま、厨房に行くようなもんだ。ステーキの注文は通ったのか?ヒレとサーロインどっちがでてくるのか?焼き加減はどうなのか?全くわからないままであるのと同じ。

他のサービス業に例えると、いかにタクシーのサービスが石器時代レベルなのかがわかる。こういう問題は、単に運転手さんだけの問題ではない。タクシー会社の料金設定、社員教育、そして根本は、産業としての規制だ。台数規制なんていうくだらないものは、1秒でも早く撤廃して、自由競争にすべきだ。だから、タクシー会社が甘えるのだ。

唯一気持ちよく乗れるのは、個人タクシーの一部とMKタクシー。そういったタクシーで街を溢れさせてもらいたいものだ。 ずいぶん、肩にチカラが入ってしまったが「観光立国」の旗振りをする小泉さん、外国の観光客が日本のタクシーでやな思いしていいのですか?