041014半落ち

芸術の秋なので、映画について。 「半落ち」を見た。

寺尾聡主演で、横山秀夫原作のミステリーが原作の映画。妻殺しで捕まった元刑事が殺害を認めて自首するも、殺害後2日間の空白について口をつぐんだその謎に迫るというストーリー。 感動の映画だが、「人を想うこと、人の苦しみを考えること」というテーマの大きさに、劇中で繰り広げられる、検察と警察の裏取引、記者が悩む不倫、弁護士の出世欲といったことがちーさくちーさく感じさせる。物事の本質を常に見つめることの大切さに、判事、弁護士、検事、記者すべてが立場を超えて気づく話がいい。

 ただ、映画121分は短い、このテーマを描くには。あとキャストが”もっともらし”すぎ。特に判事の吉岡秀隆、県警の斉藤洋介、デスクの田辺誠一。うーん、もっとキャストを練って欲しい。全体に俳優のキャラクターと”ハメ”すぎで、お芝居がかっている。

テーマが重いだけに、コメディタッチに、例えば三谷幸喜に監督させたらどうだろうか?例えば舞台にしたらどうだろうか?そんな期待を抱かずにいれない。

【チカラのネタ】

 映画ってだいたい2時間。時には3時間とかあるけど。あの2時間ってどうやって、決まっていったものなんだろうか?トイレ我慢できる限界?心理学的に人が見飽きない限界?興行的都合(上映回数)?なんでですかね?

 「半落ち」
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