【2008年7月訪問】
元です。
東京右往左往さんで紹介されていて気になっていた「しん」に伺う。焼肉好きとしては、途中通るチャンピオンや喜福世がちょっと気になりながら坂を上がる。店に入るとフレーゴリのダンディーな男性二人のうちお一人が、こちらに移っていた。あちらはしっかり味のイタリア料理ベースで、ワインがガパガパ進む店。こっちは、和食ベースで焼酎がこれまたガパガパ進んでしまう店。共通点は、色んな馬肉を美味しく食べさせてくれるところだ。肉が色々ある骨太な料理は好み。熊本出身のご主人の店だけあり、太平燕なんかもある。
馬肉刺身盛り合わせ(2,500円)。タン、ハツ、フタエゴ、タテガミ、ヒレの5種。馬肉はどれをとっても全くクセのない味ですっきり。九州の甘めの醤油がよく合う。タンは牛のそれよりしっかり噛み応えがあるし、ハツはさらりとしているし、フタエゴもタテガミもどれも個性があって楽しい。馬肉ってこんなに美味しいのね、となる人が多いはず。
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