【2009年3月訪問】

元です。

東京の外れにある焼肉の名店ジャンボ白金のお店は、エントランスに大きな液晶モニタがかかるやや都会派のお店だけども、本店は昔からある街場の焼肉屋の佇まい。立地も渋く、駐車場も4台分あり、ファミリー感の漂う肩肘はらないお店だ。ここから巣立ったよろにくのクオリティにも保証されているように、こちらの肉質はどれも疑う余地がない。

タレものの味の強さはややもったいないのだけど、肉でライスを食べたい腹ペコヤングにはむしろ好都合。もし許されるならば、山葵と醤油を持参してさっぱりと食べたい・・、ところ。メニューの構成次第で満足度が更にあがるので、ご主人が隠し持っている裏メニューも含めて、ご主人に構成を相談するのが、この店での正しい客の作法だと思われる。1人前の量もしっかりしているので、少人数の場合は構成が特に重要。

ちなみに裏メニューよりも通常メニュー、特にロースや上タン塩でこの店のクオリティの高さを実感できるので、そこは外さない方がお財布にもお腹にもグッド。

090308ジャンボロース

「生でも食べれる」という、今やあちこちで言われる常套句は、ユッケがロース肉なのを考えれば本来当たり前。しかし、「生で食べて美味しい」かどうかは、やはり肉質が問われるわけで、そういう意味でこちらのロース(1,050円)は素晴らしい。サッと炙ってなおウマイ。

続きを読む