しずる!写真グルメガイド

オススメのレストランとメニューを写真で紹介する”本能直撃”グルメガイド。

池下・イタリア料理「Le Gioie(レ・ジョイエ)」3

【2011年8月訪問】

元です。

池下にあるコンパクトで美味しい野菜の印象が強いイタリア料理「Le Gioie(レ・ジョイエ)」。この辺りは、質の高いお店が密集しており、以前取り上げたよし都に隣接している。名古屋は中心地から外れたところの当たり店率が高いことを実感させられる。嫁の帰省中に、ひとりランチでふらりと。

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週末のランチは3,200円〜。前菜、パスタ、メイン、デザート、コーヒーのミニマムなプリフィックスコースを楽しんだ。続きを読む

青山・焼肉「よろにく」5

【2011年4月再訪】

元です。

名古屋の焼肉開拓を地道に進めているが、まあまあ、なかなか、の店はあっても、これは!という店にはなかなか出会わない。肉質とその安定性、カットへの拘りやバリエーション、タレや副素材を使う食べさせ方の工夫など、僕が焼肉に求める要素をすべて満足しているお店には出会う気配がまだないのだ。

そう考えてやはり思い出すのは青山のよろにく。上記のすべてを満たす上に、常に進化を続ける、サイドメニューまで美味しい、という東京、いや日本の焼肉界のトップランナーだろう。 最後に訪れたのはもう4月。肉仲間が送別会をしてくれた時のこと。構成は、送別スペシャルをお店にお願いしていただいていた。

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進化のひとつ、シャトーブリアンのカツレツ。薄くサクっと揚がった衣の食感の次にはヒレらしい極柔らかい肉の旨みが溢れる。完成度高し。

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高岳・担々麺「ダンダン亭」3

【2011年9月再訪】

元です。

”昼しか営業してない担々麺専門店”と聞いたら、行かなくてはと思う。単品の低単価料理で、昼しか営業しないことは、
商売の事を考えたら非常にハードルが高いはずだからだ。 連想するのは、商売抜きで、拘りを突き詰めている趣味人の姿。そして、味への期待。十数席のカウンターのみの店内はラーメン屋風。ランチ時は店内に行列ができていることも多い。

担々麺の種類は、 担々麺、正宗担々麺(汁なし)、香担々麺、花椒担々麺、麻辣麺の5種類。それぞれに白ごま、黒ごまを選べるので都合10種類となる。さらに辛さをいくつかの段階で選べるスタイルだ。中国山椒をはじめとして使う素材への拘りがあるようで、山椒の香りと風味がブワッと広がって、新鮮さを感じる。潰したての粒胡椒のフレッシュさという感じか。

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こちらは、花椒担々麺(白ごま)の中辛。甘めのやや和風な肉味噌やスープが美味しく、シャキシャキ食感の水菜もいいアクセント。 
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鹿児島えこふぁーむの豚と生きる

元です。

「豚に投資をしている」と書くと、なにやら怪しい投資話に聞こえるかもしれない。昨年、鹿児島の豚の試食会に参加してこの豚の美味しさに驚き、この生産者が循環型畜産&農業を目指していることを聞き、では一口となったわけだ。金銭のリターンはほぼ期待できない。それよりも楽しみなのは、一緒にその美味しさと、正しい畜産&農業に携われている気持ちを共有できること。そして、送られてくる豚肉やソーセージ、現地での1泊2食のツアーだ。最近増えてきているマイクロファイナンスによる事業だが、東日本大震災の応援ファンドでもテレビでピックアップされているセキュリテのファンド。

昨年口蹄疫の問題でもろもろ打撃は受けているのだが、その後もこちらの生産者によって育てられた豚の状況が、時々連絡されてくる。この豚の育て方がすごい。自然放牧で育てるのだが、耕作放棄地の土を掘り返してもらうことで、豚がいきいきと育つと同時に土地の再生にも一役買っているのだ。耕された土地には西洋野菜が植えられる、という循環を目指している。

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豚の流通には規格があり、大きく育ちすぎた豚はその流通に乗らない。多くの畜産はその流通に乗せるために育てる期間が決まっているのであって、一番美味しいタイミングに出荷されているわけではない。それを知ると同時に、よく育った豚の美味しいこと。もちろん、飼料やストレスのない育て方がより重要なのだろうが。続きを読む

本山・ベルギービール「Cafe Lembeek(カフェレンベーク)」4

【2011年8月訪問】

元です。

遅い時間から軽く飲もうと、家の近い先輩と飛び込みで入った本山のベルギービール店「Cafe Lembeek」。入ってビックリ、7種の生ビールと200種のビールを置く、恐らく全国的にも品揃えの多いベルギービール店。まだ30代のご主人の言葉からは自信とこだわりが溢れており、かといって押し付けがましくない。しかも料理が美味しいのだ。

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生ビールにヒューガルデンがないのですね?と問うと「日本酒を飲みに行って、月桂冠を注文しますか?」という応え。侮れないぞと会話を交わすと、ソムリエとして、ベルギービールの世界に冒険させてくれる。居心地のよい時間だ。続きを読む

中目黒・イタリア料理「ICARO(イカロ)」3

【2011年1月訪問】

元です。

随分前だが、”酒飲みに嬉しいイタリア料理”のお手本となるお店に訪問した。 居心地のよさそうなカウンターを含む30席に満たないコンパクトな店内は、落ち着いたシンプルな装飾で暗め。料理は本能をくすぐるものがずらっと並び、お酒の相性もよさそうだ。サービスの距離感も絶妙。ワインもリーズナブルでも美味しいものが揃っている。

訪問したのはこの店の雰囲気がとても似合うこの方ともうひと方。

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メニューはメイン素材の味がしかりしたものを中心に見開き2ページで構成されて、にもかかわらず選ぶのが迷うほどくすぐられるものが多い。続きを読む

錦・鴨しゃぶ「鴨しゃぶ竹亭」4

【2011年8月訪問】

元です。

赤坂で火木(かも)の日のランチが復活したと噂の「鴨しゃぶ竹亭」が、なんと名古屋にもあるということに気づき、さっそく行ってみる。残念ながら名古屋のお店はランチ営業はないものの、夜に鴨ラーメンのみというオーダーもできる、気軽な雰囲気だ。鴨の出汁でとったスープや油、柔らかく味のしっかりした鴨肉も抜群に美味しいし、まろやかなスープに細い縮れ麺も合う。葱のシャキシャキ食感や炊いた山椒のアクセントも見事。とても30年前に完成したレシピとは思えないほど、完成されている。スープを飲み干して、なお食後感がいい珍しいラーメン。

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五反田・もつ料理(居酒屋)「日南」4

【2011年4月再訪】

元です。

名古屋は、飲食店に関しては関東よりは関西的発想が強いようで、「美味しくても高いのはねえ」という雰囲気を感じる。それ故「美味い、その上安い」と評価されているお店をよく耳にするのだが、最たるものが居酒屋。3,000円で美味しい物を満腹食べて、しっかり酔うというお店が充実している。東京でそんな店は?と最初に思いつくのは、五反田の日南だ。4月の送別会で、一緒に一番長く仕事をした同僚といったのもこの店だったなあ。

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やっぱりこの店と言えば、1人1本限定のハラミ串。焼肉ではなかなか難しい部類に入るハラミの焼き加減は、こちらがお手本なのではないかと思う。周りのカリッとした食感とジューシーさは秀逸。肉類が充実しているこちらは肉居酒屋と言ってもいいかもしれない。


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矢場町・焼肉「光希(こうき)」3

【2011年8月訪問】

元です。

名古屋に来てから、いい噂を聞く数軒の焼肉屋に訪問したが、今のところここぞというお店には出会えていなかった。そんな中、ようやくめぐり合ったなかなかいい肉を食べさせてくれるお店が「光希(こうき)」。決して特別驚きのある肉ではないのだが、肉質はどれも上質で間違いない。

こちらのお店が特にいいのは、周りから視線がない店の奥にカウンターを設置してあり、そこでは肉を一枚ずつオーダーできる。1人焼き、2人焼きには重宝しそうだ。1人で行って10種類の肉を食べるという、他ではなかなかできない食べ方もできる。

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気になる肉を2枚づつオーダーしてみる。続きを読む

丸の内・イタリア料理「IL GHIOTTONE(イル・ギオットーネ)」3

【2011年3月訪問】

元です。

最近「旬の和素材」を売りにするイタリア料理でスカっと外して、ああ、美味しいイタリア料理が食べたいなあと思いだしたのが、丸の内のIL GHIOTTONE(イル・ギオットーネ)。3月はリーズナブルなメニューを組んでいた。通常1,890円のランチが1,260円で提供されているランチは特にお得感が強いかもしれない。

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鯛と菜の花のバヴェッティーニは、抜群に鯛が美味しい。そして、京都の七味のアクセントが違和感なく、見事に和と伊が調和している。高い天井も気持よく、豊かな時間を満喫。続きを読む
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しずる【sizzle】とは、もともと英語で肉の焼ける「ジュージュー」という擬音語。「本能的に食欲をそそる、官能に訴える」という意味の言葉。

とにかく食べる事に貪欲な2人が、東京を中心にお勧めのレストランを、”本能を刺激する写真を通じて”紹介するガイドです。お店だけでなく、そのお店のオススメメニューを紹介。

【オススメ度】の目安

★★★★★ カテゴリーの最高峰で、他の追随を許さない店。最後の晩餐ならココ。
★★★★☆ 複数の観点で満足度が高く、通い続けたい愛すべき店。
★★★☆☆ 特徴が立っており、人に薦めたいと思う優良店。
★★☆☆☆ 基準となる可も無く不可も無い、多数派を占める店。
★☆☆☆☆ 存在意義を感じない店。

*文章・写真の無断転用を禁じます。使用したい場合はメールを下さい。
げんプロフィール

げん

食べる事、特に焼肉が好き。大勢で食べ「全メニュー制覇」を狙う「焼肉倶楽部」/癒し系ラウンジ「Lounge406」(終了)/オトナの修学旅行・オトナの運動会など「オトナ企画」主催。

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