050116やまの湯外観

050116やまの湯のれん

雪降ってるなあ。「関東に大雪」とかニュースで騒がれると、小学生時代の気持ちに戻って、「大雪で交通がマヒして会社休みにならないかなあ」なんてありえないことを思ってしまいます。

1月の黒川温泉も雪積もる情緒あふれるところだったなあ。

2泊目は黒川温泉に移動。この黒川温泉は湯布院以上に寂れた小さな温泉街。山の中の川沿いに旅館が張りつくように建っているコンパクトな街です。

温泉地のマーケティングとして大成功したこの黒川温泉は、この「寂れた」感じをまさに売りにしており、旅館もホテルとしての現代性を敢えて排除、街の中から看板やらも全部取り外すという徹底的な「寂れた温泉街」の演出なんです。街を歩いていると何故かほっとするような、田舎に帰ってのんびりしているような、落ち着いた気持ちになれます。

そして入湯手形を持っての、温泉めぐり。1,200円払って3箇所まで温泉に入れます。これまた、温泉ごとに景色、広さ、立ち湯などの変わり湯など個性があって、巡っているのが楽しい。この日は雪が降っていて、露天に入りながら肩にヒヤッと雪がつくのも気持ちがいい。

泊まったやまの湯は、旅館の4階に露天があり、黒川の街を上から見下ろす形で湯に浸かれます。 夕食は部屋出し、黒川の地ビールを飲みながら、馬刺し、鯉こく、豊後牛、豆乳鍋などお腹いっぱいつつきます。

050116やまの湯地ビール

050116やまの湯夕食

050116やまの湯馬刺し

050116やまの湯豊後牛

050116やまの湯こいこく

050116やまの湯豆乳鍋