青物横丁でよく行くインパクト大のお店、四万十に行きました。ここの入り口にある看板「飲んで、食べて3,500円」を見ると、一見飲み放題、食べ放題のお店に見えますが、正確には違っていて、ようはテキトー。僕の場合、どんなに飲んで食べても3,500円を超えたことがありません。でメニューの中身はというと、おいしくて充実。高知の家庭料理中心です。写真はないけど、お通しは四万十海苔。

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茄子の煮びたし。家庭の味でなごむ。

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鯛の刺身。

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そら豆。

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ここの名物のひとつ、じゃこ天。九州地方でさつま揚げの事をてんぷらと呼んだりしますが、これもさつま揚げ。揚げたてでおいしい。

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土佐といえば、鰹のたたき。初鰹のこの時期は特においしい。

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玉子焼き。

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餃子。このあたり完全にお母さんの味。

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煮物。筍がおいしい。

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鯖の塩焼き。

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これまた、名物のにらまんじゅう。これも焼きたてでうまいんだ。

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シンプルなコロッケ。

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シフォンケーキ。これも定番。

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そしてしめはさぬきうどん。何故かいつもシフォンケーキの後にしめものが来るのが、七不思議のひとつ。

以上、14品。これで3時間ほどガンガン飲んで、1人2,000円でした、びっくり(なじみなのでかなり割引してもらったけど、普通にきても3,500円かなあ、きっと)。

お皿を見てもわかるように、飾り気のないお店。だけど、ひとつひとつの味は驚くようなおいしさは無いけど、料理上手の母親の家庭料理気分。青物横丁のほかのお店が全体に元気が無い中、いつ行ってもお客がいっぱいなのも、うなずける。

お店のワンちゃんが店内をうろついていたり、おばちゃんお得意の六星占術で、行く度に占ってもらったりと、このお店の魅力はまだまだいっぱい。

この値段でこのクオリティだともうけはないんだろうと思うのだが、実際そうらしい。かつて占いで「もうけてはいけない」といわれたのを忠実に守っているのだそうだ。「今の彼女とは別れた方がいい!不幸になる」なんてひどい事を毎回言われるのに、足が向いちゃうラブリーなお店です。

しかし、無くなったKちゃんの携帯電話、この店にあったのだが、翌朝お店から「携帯あるよ」との電話をもらって親切。あってよかったあ。

四万十 (しまんと)
四万十
東京都品川区南品川2-7-17
03-5461-1019

【体重経過あと56日】

この店でガッツリ食べてしまったので翌日(昨日)は午前中からジムへ。目標体重まであと6.4kg。ウーン、一進一退の攻防だ。今日も今から、朝のジムへ。