先日「ちゅーぼーですよ」を見たら顔見知りのシェフを発見。
千葉県臼井にあるカステッロの山田シェフ。これはさっそく行かなくては!とすぐに予約し、電車に揺られ、さらに駅から10分以上歩いて到着。
まさにカステッロ=城。
店内は3つの部屋に分かれていて、喫煙、禁煙、大人数用で区切られている。
このナイフとフォークの数からも皿数の多さが窺える。今日はシェフおまかせコース(8,900円)を選択。まずはシャンパンで乾杯。
前菜。
左から赤貝、鯛のバジル巻き、ボタン海老キャビア乗せ、江戸前穴子寿司、いわしのマリネ。どれから食べるか非常に迷う。素材の味を活かしたあっさり味。
続いてつぶ貝のパン粉焼き自家製ドライトマトのせ
なすとはものフリットバルサミコ酢かけ。下に敷いてあるのはごぼうとジャガイモのピュレ。ごぼうの甘みが強くて玉ねぎが入ってるのかと思ったほど。
続いて伊勢海老。軽めの風味のクリームがかかっていて、とてもおいしい。
パイ包み。中身はなんと松茸。柳松茸という種類らしい。小さいながらも香りはとても良かった。もちろん初物。東は向いてないけど笑顔で食べました。
これでもか、と高級食材。写真ぼけてますがガチョウのフォアグラ、サマートリュフ乗せ。フォアグラといっても思ったよりさっぱり。トリュフの香りも軽くてふんわり。
ようやくメインに到着。
今回は地鶏、イベリコ豚、沖縄のちゅら豚、子羊、牛肉(どこか忘れた!)から選択。地鶏もすごくおいしそうだったけど、牛ロースの炭火焼に。
すごく脂がおいしくてやわらかい。お肉を食べた〜〜っていう気分になります。大満足!しかしここで・・・・・・
パスタが登場。
これは「テレビ見ましたよ」と言ったためか、まさにテレビで巨匠として作っていた「夏野菜のトマト煮込み」のパスタ。野菜はほぼすべて自家製の有機野菜。これは本当においしかった!ここまでパスタを待たされた甲斐があったというもの。
ワインもシェフの息子さんがイタリアに行ったとき見つけたという1996年のおいしいものをいただき、さらにグラスで1杯追加後、デザートワインに。
デザートワインを楽しみつつ出してもらったデザート。
洋ナシのケーキ、白桃のムース、そして桃のソルベ。
これだけ食べても話も尽きず、また楽しくてお尻が上がらない。まだ食べられそう、と判断されて
2度目のデザート登場。
プリン、チョコとチーズのケーキ、マンゴーのムース。さすがにお腹いっぱい、もう入らない様子。時間を見ると9時半過ぎ。ここは臼井・・・・・・・・・・
それでもコーヒーまで堪能し、駅まではシェフの息子さん(この方が知り合い)が車で送ってくれるというサービスまでしていただきました。確かに遠いし値段も張るけど、ここぞ!という日や記念日の食事にはとても良いです。秋や春はテラスで食事ができるとか。とにかく広いしゴージャスだし、店員さんもすごく優しい。
都心からちょっと離れたこんな店に、スマートにエスコート。そんなことされたらそりゃあ女は弱いよねぇ(と女性同士で行った私)。茜
オススメ料理:自家製無農薬有機野菜、季節の海の幸
オススメ度:★★★★★(ここぞというときに)
千葉県臼井「カステッロ」
予算:13,000〜15,000円
043−489−8951
千葉県佐倉市臼井1567
http://www5e.biglobe.ne.jp/~castello/