【2006年12月再訪】
会社のクライアントチームで忘年会で再訪。1年ぶりとなるが、お店は盛況のようだ。今回も焼き物ではなく、しゃぶしゃぶを中心に進める。こちらのお店は、もつしゃぶ、もつ焼き、刺身、おでんなど、メニューが非常に豊富。来るたびに違う味を楽しめる、と思うのだが、ついまたしゃぶしゃぶにしてしまう。
トマトスライス(500円)。前回も美味しかったが、今回は特に美味しく感じた。紫蘇塩がトマトの甘さを引き立てる。
タン刺し(手前)とハラミ刺し(奥)。タン刺しが冷凍だったのは、ちと残念ながら、奥のハラミ刺しはなかなか。
恥ずかしながら途中で酔って寝てしまい、記憶がとんでいるのが、このごはんもの。美味しかったイメージだけ、うろ覚え。
その他いつものように、もつしゃぶで楽しみました。
【2005年10月訪問】
元です。
モツ系焼肉で有名な麻布十番の五臓六腑を、忍庭やAzoolを手がけるCUBEがプロデュースして、西麻布に2005年9月オープンした「五臓六腑 炎」に行ってみた。料理は、モツを含めた炭火の焼肉に加えて、五臓六腑本店には無い「もつしゃぶ」がここの店のウリとなっているようだ。
2フロアある店内は1階がカウンター、2階が個室となっている。CUBEお得意の少人数個室がずらりと並び、プライベートな空間でゆったりと食事を楽しめる。
個室を多く作ることでスペースを贅沢に使っている分、個々の室内は2人用としては若干窮屈な席もあることは否めない。デートなどに使うには密着度が高くていい、と思う向きもあるのかもしれないが・・・。写真は、最初に案内された狭いところから、広めに変えてもらった部屋。
お通しは2種類、ラタトゥーユと酢モツ。モツの鮮度とおいしさが測られる酢モツをお通しで出すあたりは自信があるということだろうが、やはりおいしい。
トマトスライス紫蘇塩添え(500円)。
まずは焼き物を。後でもつしゃぶを食べたかったので、どれか1品だけと悩み、特選ハラミセット(3,200円)を選ぶ。写真左から時計回りに、豚ハラミ、特選カクマク、特選サガリ。炭火で焼いて食べるのだが、脂の乗ったカクマクは、ミディアムレアで赤味肉のように十分おいしく食べられる。サガリはよく焼いて生臭さを飛ばせば噛み応えと赤味ならでは旨みが楽しい。豚ハラミは焼くとかなり噛み応えが強くなる。
そして、黒毛和牛もつしゃぶ(2人前5,800円)。2段重ねの木箱には、肉と野菜が別に入っている。左側の肉は上からカルビ、タンカルビ、タン。右側は、上から上ミノ、白センマイ、小腸。
野菜はしいたけ、さしみ蒟蒻、キャベツ、水菜、ネギ、青梗菜、玉葱、えのきなどの他に、しめのちゃんぽん麺も。
タレは、ポン酢と胡麻ダレの2種類。ポン酢は軽く唐辛子を効かせており、胡麻ダレは胡麻と醤油タレのバランスがやや醤油より。
モツがウリのお店ではあるが、カルビ、タンカルビ、タンのしゃぶしゃぶのうまさに驚く。通常のしゃぶしゃぶ肉に比べて厚切りにカットしてある肉のお陰で、中まで火が通り過ぎず、口に含むと中のレア部分がとろけてくる。肉そのものがおいしいので、ポン酢を軽くつけて食べる事を薦めたい。ミノ、センマイ、小腸は、その歯ざわりは楽しいものの、若干の臭みが残る(焼くのに比べて臭みが出やすいのか?)。コチラは、胡麻ダレを活躍させると、いいのかもしれない。
野菜系では、キャベツがウマイ。僕自身鍋でキャベツには馴染みがないが、ポン酢でも胡麻でも、サッと火を通すとシャキシャキで甘いキャベツが口をサッパリさせてくれる。ちゃんぽんまで食べると、2人でかなりお腹いっぱい。鍋の中は色鮮やか。
2人で軽く飲んで、お腹いっぱい食べて、13,000円。モツでありながら決して安いお店ではない。「モツ」という事よりも、いろんな部位をしゃぶしゃぶで楽しむ、という事に発見があるお店だ。76席という大箱で個室も多く、深夜4:00まで営業している。場所柄も含め、いつもとちょっと違う料理で会食、合コンやデート、というときに使えるお店だろう。
オススメ料理:黒毛和牛もつしゃぶ、もつ刺身
オススメ度:★★★☆☆
西麻布・モツ料理「五臓六腑 炎」
予算:6,000〜9,000円
03-3423-0688
東京都港区西麻布1-8-8
美味しそうですね〜今度是非行ってみたいと思います。
でも今日、王様のブランチで紹介されていたので、
当分混んじゃうかもしれないなぁ・・・。