相方元くんが夏に訪れているのだけれど、冬のメニューということで。
高尾山口からバスで「うかい鳥山」に行ってみた。本当はもうひとつの「うかい竹亭」に行こうと思っていたのだが、目当ての松茸料理が終わってしまっていたので変更。
もちろん高尾山まで行ったら登山もします。
紅葉の時期とあり、駅からずっと、大混雑。
ケーブルカーの中から。大きくしてみるとわかりますが、すご〜〜く急斜面。下のほうまで線路が続いています。これで途中まで行き、3,40分ほど歩いて山頂へ。帰りはひたすら歩き。疲れたけれど、ビールがうまいこと請け合い。
紅葉もとても綺麗でした。
駅に戻って送迎バスに乗り、いよいようかいへ。受付の向かい側。
紅葉もとても綺麗だし、ライトアップも華やか。
なんだか京都にでも来た気分です。わくわくしてきました。
今回は女性3人、男性2人で行きました。
囲炉裏のある落ち着いた個室、水の流れる音がして、とっても落ち着きます。
女性3人は地鶏の自在焼のコース(5,780円)、男性2人は季節のコースらしい、鴨すき鍋のコース(7,880円)を選択。
まずは「くるみ豆腐」から。思った以上にあっさりした味。
コレがなかなか感動した、「海老芋旨煮」海老芋が大きくてびっくり、食べてみて甘さにまたびっくり。友達は「正月の気分」とまで。
続いて「佐久鯉のあらい」酢味噌かわさび醤油でいただきます。酢味噌がまたおいしいし、臭みも無くて歯ごたえがあり、おいしかった。
先に地鶏を焼いてしまってから、同じ囲炉裏で鴨鍋をするため、地鶏はかなり早めに登場。炭火で自分の好きに焼いていきます。これが2串づつとしいたけ、葱がついてます。
そのあとにきのこ汁が登場。
大きななめこは歯ごたえがあっておいしい。
ほっとする、やさしい味付けです。
続いて岩魚の塩焼き。小ぶりだけれど、しまっていておいしかった。
ここで、地鶏を焼き終わって鴨鍋の準備。
大きな囲炉裏の様子もわかるかな?
鉄の鍋で、「鴨すき鍋」というだけあり、すき焼き用の鍋の感じ。
すごい量の葱!やはり鴨には葱。鴨も、2人分にしてはボリュームたっぷり。おいしそう!
最初だけお姉さんが炊いてくれます。
鴨にたっぷりの葱。「片面だけ焼けば食べられます」という新鮮な鴨のお肉。良い香り!
もちろん一口いただいてしまいました・・・・・・・おいしかった・・・・・・・・・
ここまできたら、もうあとは〆のご飯。
麦飯に、部屋担当のお姉さんが上手にとろろをかけてくれます。
たっぷりのとろろ、とってもおいしくて満腹なのに入ってしまう。
〆はぜんざい。
ちょっと甘いものが欲しいなあと思っていたのですごくうれしい。
焼き餅が入って、ちょっとだけど満足感はしっかり。
食事のあとは、お散歩です!
ちょっと奥に歩くと、こんな「岩魚屋」発見。おそらくコースのお魚を焼いているのでしょうが、ここで買うこともできるよう。夜店のようで楽しい。
一番奥の湿地のほうには寒いので「甘酒処」ができていました。無人で、甘酒は無料。
さっぱりした甘みでおいしく、散歩で冷えた体にじんわり効いてくる感じ。おいしかった〜〜〜
5人だったので、個室で快適に食事ができ、2種類のコースが食べられ、大満足。
これが温泉宿だったらものすごく快適なのになあ。
少々遠いけれど、何かの折になら、また利用してみたいかも。もちろん、登山付きで。
オススメ度 : ★★★★☆
予算 : 7,000円〜15,000円
高尾・和食「うかい鳥山」
TEL 0426−61−0739
東京都八王子市南浅川町