元です。
沖縄料理です。友人のG君のお誘いで、新宿のナビィとかまどへ。このお店、もともと那覇にあるお店だそうで。「ナビィとかまど」という不思議な名前は、鍋と竈という意味で、鍋を振るうお母さんのイメージでつけた名前らしい。
伊勢丹会館の中にあるお店の外観は現代風の居酒屋。沖縄料理からイメージする雑多で、ごちゃごちゃした雰囲気ではない。
店内もオシャレ。カウンター席、テーブル席など席数は多めで、白熱灯に照らされた暗めのお店。デートでも十分使える雰囲気。閉店後、最後まで居座った後に撮った写真なので、店内はがらんとしてますが。
入り口の壁際にはその種類の豊富さを誇示するかのような、おびただしい数の泡盛が並んでいる。
メニューとは別に、ワインリストならぬ、泡盛リストがある。
定番おつまみの海ぶどう(735円)。このプチプチ感が好きだ。
ジーマミ豆腐(525円)。落花生で作った豆腐。甘いタレがデザート的。
個人的に大好きな豆腐よう(556円)。豆腐を麹と泡盛で発酵させた、チーズのような食感の珍味だが、これが泡盛にあう(泡盛使ってるからあたりまえかも)。程よいアルコールの芳香とネットリしたに絡みつくコクのある舌触りは、最高のつまみ。
琉球スギの刺身(998円)。黒カンパチの刺身でこれも脂が乗っていてウマイ。この店の食材は沖縄から空輸しているらしい。
ラフテー(840円)。角煮も個人的に好物。
アーサの天ぷら(630円)。最近めかぶと並んで健康食材とされているあおさの天ぷら。周りはサクサク、中はシットリ。海の風味がほのかにする。奥のウコン塩で食べるので、ちょっとカレー風味。
グルクンの唐揚げ(1,050円)。沖縄の県魚たかさごの唐揚げ。これはサクサクでうまい!
定番のゴーヤチャンプルー(788円)。
創作メニューの豆腐ようオムレツ(735円)。オムレツ自体は、挽肉、椎茸、舞茸などを包んだ普通のオムレツだが、一見ケチャップに見えるソースが豆腐ようのソースになっている。
ソーキ蕎麦(945円)。スープが淡白なので、僕の場合そのまま食べると飽きてしまうので、島唐辛子をいれつつ食べる。
最後につまみが欲しくて、何かつまむものはありますか?と聞くと、ゴーヤのピクルスが出てきた。酸味と甘みの後に、苦味が後味にくる。かなりさっぱりでうまい。
沖縄らしい飲んで踊りだす人がいるようなお店とは違い、東京に来て洗練されたお店の雰囲気。1品1品の量はちょっと上品すぎるきらいはあるが、味は美味しい。4人で26,000円。1人6,500円と、東京料金。まあ、空輸してるし、料理はおいしいので満足か。
ナビィとかまど 伊勢丹会館店
オススメ料理:グルクンの唐揚げ、豆腐よう、海ぶどう、ゴーヤのピクルス
オススメ度:★★★☆☆
予算:4,000〜8,000円(ディナー)
新宿・沖縄料理「ナビィとかまど伊勢丹会館店」
03-5919-2688
新宿区新宿3-15-17 伊勢丹会館5F
ゴーヤジャンプルは元君が作る方が私は美味しいなぁ。
早くゴーヤの季節にならないかな〜と思った。今年はゴーヤピクルス漬けてみたい。