元です。
ブログ復帰と言ってたくせに、サボってました(^_^;)。
引越しをし、家具を買い、もろもろの手続きもようやく落ち着いてきた今日この頃ですが、ずっと溜め込んでいたお店の情報も大分記憶が薄まっています。
こちらは、恵比寿「ごっ惣」。ここで”ごっそう”になりました。
ピーコック傍の地下1階に下りると、カウンター6席、テーブル10席ほどのこじんまりした空間。白木のシンプルな内装は飾り気がないけど、品がある。良心の眼鏡をかけると職人気質の寿司屋に、邪険(?)な眼鏡をかけると、無印良品のインテリアに見える。(いや、無印好きなんですけどね・・・)過剰な装飾のお店が増えている中では潔い。
料理はコース(6,800円)とアラカルト。基本はコースでお願いするようで、この日は稲庭うどんのコース。最初に、コース内容が手元に来ます。
旬菜
・鯉と夏刻み野菜(美人葱/茗荷/芽葱ほか)
・江戸前穴子と巻海老蓮根蒸し 出汁汁べっ甲飴 山葵
・天然ふぐ唐揚げ スイートピュアトマト
お椀
・鱧とじゅん菜のお椀 新ごぼう 青柚子
お造り
・旬の天然物合せ 御殿場山葵 熟成醤油 紫芽 胡瓜 大根
主菜
・地鶏焼き
お食事
・ごっ惣特製稲庭饂飩 刻み薄揚げ 椎茸 子葱
お甘ひと口
・蕨餅 焦し黄粉 粉煎茶
という内容。
1品目の鯉。一番下に隠れているのが鯉ですね。鯉の強い味にはこれくらいの葱がバランスいい。
やさしい味で和む穴子と巻き海老蓮根の蒸し物。べっ甲色の出汁と山葵の量のバランスもお見事。
ふぐの唐揚げ。季節は外れているけど、どこでとれるんだろう。
角のたったトマト。味ではなく、カットの仕方。写真上のとんがり具合が凛としてる。
お椀は鱧とじゅん菜。じゅん菜のチュルチュルは大好き。以前鎌倉のとある炭火焼のお店で特大の、しかしとてもおいしいじゅん菜を食べたのが忘れられない。
お造り。
主菜は魚か鶏かで、鶏を選ぶ。鶏+柚子胡椒、たまらないですね。鴨鍋+柚子胡椒、うどん+柚子胡椒も最高ですが。
山菜の白和え。
薄味の稲庭うどん。
葛餅。きな粉が鰹節のようで。一瞬蒟蒻に鰹節が乗ってきたようにも見える。
さくらんぼでしめ。
どの料理も、丁寧で、繊細な味のバランスが計算上手。ゆったり落ち着いているところも含め、大人の会食にはハマる店じゃないでしょーか。
オススメ料理:
オススメ度:★★★★☆
予算:9,000円〜
恵比寿・懐石「ごっ惣」
03-5458-5522
東京都渋谷区恵比寿西1-4-2川田ビルB1F
記憶薄れるもんね!
せやけど綺麗な写真に食欲をそそられますなぁ・
鯉ってクセあるでしょ?
なんか苦手感が抜けません。
葛餅の上のきな粉はマジで鰹節に見えるね!!