元です。
京橋でランチ場所を探して歩いていると、目に入ったクロアチア料理のお店「Dobro」。クロアチア料理って初めてだと思い足を踏み入れる。
ベロンとめくれあがった国旗を見てフレンチかと一瞬思うが、クロアチア料理。サッカーくらいでしか名前を聞かない、クロアチア、国名の音の響きからなんとなくバルト3国のあたりにある?なんて思っていたが、どうやら地中海に面しているらしい。おいしい素材に恵まれている場所なんですね。
店内に入ると、アーチ型の石の階段を数段降りてテーブルとなる。ちょっと宮殿風。キャパは30席くらいだろうか?
ランチは、1,000円くらいから。パスタ、リゾットもあるが、その他に中身が想像つかない、パスティツァーダ、パトカ、サルマセットなどの名前が並ぶ。その中から、牛ホホ肉の赤ワイン煮込みだというパスティツァーダ(1,200円)を注文する。
最初に出てきたのはパンと豆のパテ。豆というとトルコやアラブのイメージ。パテはイタリア、フレンチのイメージなんで、その間くらいなのか?ギリシャ料理にもこんなのあったような。豆なんで、肉よりはヘルシー。
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。紅芋のクリームペンネ、サラダ、ガーリックライスが付く。ペンネはごろごろした紅芋とカリフラワーが具材として入る。
ガーリックライスは、炒めたチャーハンではなく、炊き込み風。香ばしさがなく、ふんわりもっちりしている。それと酸味があるのは酢を使っているのか?ガーリックライスが結構なボリュームあるのだが、ガーリックライスと聞いた印象よりはさっぱりしている。
牛ホホ肉の赤ワイン煮込みも、ほどけるような筋繊維でやわらかい。ソースはワインの質か、煮込み方の違いかわからないが、酸味が強くて、ワインビネガー風味。後味のキレがいい。
イタリアンよりは、バターや豚の脂や、使ってる動物性脂肪が少ないようでヘルシーなのと、味覚的には酸味を利かしているのが新鮮。個人的には、豆よりは肉、さっぱりよりこってりが好きなので、しょっちゅうと言われると辛いかもしれないが、たまくるには面白い。
次回は、クロアチアの伝統料理らしい、サルマという塩漬けしたキャベツで作るロールキャベツを試したい。
オススメ料理:まだ未開拓
オススメ度:★★★☆☆
予算:1,000〜2,500円(ランチ)
京橋・クロアチア料理「Dobro」
03-5250-2055
中央区京橋2-6-14日立第6ビル
いま、もっとも行きたい国がクロアチアなんだなー。
ここも行ってみたい。
そうそう、先ほど「ごっ惣」でわたしも“ごっそう”になってきました。
確かに、奇をてらわず丁寧に作られた料理ばかりで美味しかったです。
客層も落ち着いた中高年夫婦とか地元住民とかで、いい感じ。
(※どこのKaoriかと言うと、「りょうこ」と仲良しのKaoriです)