元です。
「華僑は、世界に安くておいしい料理を広げてくれた」とつくづく思う。欧米で豪州でも、いつでも中華はリーズナブルに美味しい。ここ、バリでも同じだと感じさせてくれたのがこのお店。
事前にbalibali.comさんと、バリウェディングプランナーへのミチさんで勧められていたので行こうと思ったFURAMA。夜でもお店と、人と、車がずらーっと並んでるエリア。
ネオンで分かりやすいが一見すると、「こういう店ってはずれるよね」という外観。お店の入り口には既に人がごった返しており、予約しておいたのは正解。
席はファサードにもなっている魚や海老の水槽の横。オーダーすると、網で、その水槽から魚介を取り出して調理してくれる。僕らが席に着こうとすると、友人Gの頭から水が降ってくる。びっくりして振り返ると犯人は水槽の魚。どうやら、尾びれで水を跳ねたようだ。
そこで仕返し決定。メニューを見る前から、この魚をオーダーしてやることに。網で取るときも、水をはねた張本人を指定!
種類はようわからんが、蟹も生きたまま、紐につるされて、テーブルプレゼンテーション。料理への期待が膨らむ。
こっから美味しかったものをいくつか。ちなみにメニューはインドネシア語、英語、日本語併記で非常に分かりやすい。
SUP ASPARAGUS KEPITING(蟹肉とアスパラガスのスープ)大Rp.58,000。若干アスパラ柔らかすぎだけど、スープはホッとさせてくれる美味しさ。とろみのついたスープは胃に落ちるまであったかい。バリのような湿度の高いところでは、冷たいものを求めがちだが、たまに食べるあったかいものは身体にやさしい。
復讐達成。KRAPU HIDUP TIM TAUSI(ハタの蒸し物)時価。日本では高めのハタも、こちらではリーズナブル。こやつは1匹1kgで、Rp.150,000(約2,000円)とろみのついたソースがかかっている。ふわっとした食感とコラーゲンが多そうなプリプリ感が共存。ウマい。
BABY KAILAN CAH POLOS(若い芥蘭の炒め物)小Rp.19,000。「食べたこと無い野菜を食べたい」との自分の母の声から頼んでみたこの芥蘭。恐る恐る食べるが、「これ、ブロッコリーだ」と。確かに食感と味がブロッコリー。これもおいしい。日本でもこういう形のブロッコリー食べたいものだ。あるのかな?
UDAN DIMASAK CABE KERING ALA KUNGPO(海老の唐辛子炒め)小Rp.48,000。間違って唐辛子を口に放り込むと、しばらく水かビールが手放せない状況になるが、海老のプリプリとたまねぎのサクサクは実においしい。
SAPO TAHU SEAFOOD(土鍋のシーフードと豆腐煮込み)小Rp.30,000。この豆腐は一度揚げてあるのか、崩れることなく周りがしっかり歯ごたえ。
MAPO TAHU(麻婆豆腐)小Rp.20,000。
その他2品ほどを8人で食べて大満足。税金10%を含めて、Rp.527,000(約6,500円)ひとり1,000円を切る価格だ。ローカルにとっては高いだろうが、この金額でこの満足度、おいしさはとんでもない。東京のそこそこの中国料理店レベルの味。
きっと、ここはまたくるに違いない。夜発が多い東京便、空港に近いので、最後の晩餐に使う店としていい。
オススメ料理:ハタの蒸し物、その他新鮮な魚介料理
オススメ度:★★★★☆
予算:〜Rp.100,000
トゥバン(バリ)・中国料理「FURAMA」
0361-761-196
Jl.Raya Tuban 52B Tuban Kuta Bali
FURAMAのTBありがとうございました!
つくしも最終日の空港へ向かう前は必ずここに寄っています。
基本的に何を頼んでもハズレがないお店と言う事で、
在住日本人にも絶大な人気を誇っています^^。
また、ぜひ色んなメニューに挑戦なさってくださいね。