元です。
沖縄第2弾は沖縄そば。沖縄の蕎麦好きの中では有名らしい「やかそば」。道路わき、海沿いのお店で、海の家的なつくりのお店にはテラス席(?)もあり、海を見ながら気持ちよく食べれそうだ。
外観には惑わされるな、という主張があるお店。中にはお客さんが結構入ってる。
短冊のメニュー。店内のよしずも海の家感たっぷり。そばにもいろいろ種類があり、興味をそそるが、「チョイとん丼」「チョイカレー」などのネーミングに、サイドメニューにもくすぐられる。
最初に「ビールありますか?」と聞くと、「すみません、ないんです」とのこと。しばらくして戻ってきたご主人が「ジブン用のビールありますんで、よろしければ・・・」と。さすがにジブン用のビールを8人の大所帯で貪ってしまっては申し訳ない、と辞退したのだが、ジブン用のビールを出してくれる優しさと、仕事しながらジブン用にビールは飲んじゃうのね、というおおらかさに、こっちの人のよさを感じる。
一緒に行った8人衆。奥は海。
カキ氷機も雰囲気があってよい。
こちらは、一番人気だというやかそば(大400円)。どのそばもそうだが、出てくると、かつおの香りが強烈にぷーんと。昔、よく家の近くの蕎麦屋で鰹節を干していたりしたが、その蕎麦屋から漂う香りと同じ強い香り。スープ自体は、香りが強いが味はやさしい。
かつて食べた、”ぼんやりして味気ない”沖縄そばの印象が強かったので、沖縄そばってうまいか!?と思っていたのだが、このかつおの香りと爽やかなスープは、ウマイ。
上に乗った分厚い豚肉はトロトロに煮込まれており、写真でわかるように、艶やかなトロミがスープに乗っかる。
こちらは、三枚そば(大400円)。お店の方いわく、「お店で一番人気がない」ということだが、沖縄そばのスープらしさである、かつおの香り高さと柔らかい味は、一番感じられる、僕にとっては一番おいしいメニューだった。やかそばのトロミや、ソーキそばの甘く煮込まれた味は、スープとは別に楽しんだ方が、その味が生きるのでは。きっと、何も乗ってないそばと、ソーキ丼のセットなんかあったら、次は間違いなく、それに手を伸ばす。
焼本ソーキそば(大500円)。ソーキは別盛り。甘く甘く煮込んだソーキ。そう、別盛りが正解!
地元の小学生らしき子が2人、小銭をじゃらじゃらしながら、駄菓子屋感覚で食べている様がほほえましい。そして、小さい頃から、リーズナブルにおいしい沖縄そばを食べられるのがうらやましい。
やかそばのソーキはトロトロの特徴的。かなりウマイ。近くを通る際は是非。
オススメ料理:三枚そば、やかそば(出来れば別盛り)
オススメ度:★★★☆☆
予算:300〜800円
金武・ソーキそば「やかそば」
098-965-0857
沖縄県金武町屋嘉240
やかそば、おいしいですよね。ちょっと遠いですけど、わざわざでも食べに行きたくなるおそば屋さんです。
http://plaza.rakuten.co.jp/awamorimeister/diary/200604080000/