元です。
東京ミッドタウンの安心ファーストフード、ハヤシライス。「日本初上陸」「超有名店の初テナント出店」などで賑やかな東京ミッドタウンだが、その中にあって、カウンターとテイクアウトで出すハヤシライスの専門店は、ホッとする。東京ハヤシライス倶楽部は、調布の洋食屋「クリスマス亭」の出店らしい。
Botanicaでは子連れNG、某店では料理のコストパーが極めて低いという目にあった後、物足りずはしご。
ミッドタウンオープン間もないので、どの店も行列。もちろんこの店も。メニューは、黒ハヤシライスというもの。「甘味」「辛味」(950円)「両味」(1,100円)。大盛りは250円増し。ハヤシライスとしては珍しい辛味を頼んでみる。両味って、ルーが2種類かかっているのか?
混んでいる店内では食べず、テイクアウトにして、グリーンの芝が綺麗な庭へ行く。ここには、深澤直人、三宅一生などがプロデュースする21_21 DESIGN SIGHTがあり、その一環の日産のバスで、スナック販売がされている。そこで、コーヒーも買って、腰掛ける。いい眺め。
ハヤシライスは、ご飯とルーがセパレートされた2段重ねになっている。キャベツの酢漬けもつく。
ルーは真っ黒。ホワイトカレーが一時流行ったが、宝町のDozenRosesや、東京バルバリなど、黒いカレー、ハヤシライスも最近よく見る気がする。ここでは、小麦粉を炒めて、焦がして黒い色を出しているようだ。
食べると、焦げの香ばしさとカレーのようなスパイスの辛さが立っている。ハヤシライスの甘さはあんまり無く、デミソースのコクはある。ちょっと大人のハヤシライスのようだ。
オススメ料理:黒ハヤシライス
オススメ度:★★★☆☆
予算:1,000円程度
六本木・ハヤシライス「東京ハヤシライス倶楽部」
03-5413-3277
港区赤坂9-7-3東京ミッドタウンBF1
濃厚、まろやかで美味しいけど、ずっと食べてると飽きるから、
ピクルス(私はセロリだった)がありがたかったです。
両味だと飽きずに食べられていいのかも。テイクアウト不可だけど。
外で食べるの、気持ちよさそうだねー。