【2010年11月再訪】
疲れているときや二日酔いの赤坂で、「体に優しい食事がしたいなあ」というときの最初に思い起こす店、一龍別館。一龍本店も、別館と同じビルに移っていて、1階の雪濃湯(ソルロンタン)専門店と4階の色々揃えているお店、という体制になっている。
ネーミングがピッタリの、見るからに体に優しい白いスープが、体に染みる。
韓国らしく、スープには、ご飯以外に、キムチや海苔や様々な惣菜がつく。ご飯をドカッと放りこみ、最初はスープの優しい味を楽しんで、後半キムチや胡椒を足しながら、味を強くしていって楽しむのが、マイスタイル。
ホロホロに煮こまれた肉も美味しいね。深夜にはラーメンじゃなくコッチ、という気分にだんだんなってきた今日この頃。
【2007年8月訪問】
元です。
24時間営業のコリアンファーストフード、一龍別館の雪濃湯(ソルロンタン)。飲んだ後の〆や、胃を労わりたいお昼にバッチリなやさしい味わいを持つ極美味いスープ。香妃園や桃の木の鶏煮込みそばが思い起こされるのだが、ズラッと並んだ漬物類を放り込んでしっかり味にもアレンジできるあたり、シーンは限定されるものではないのかも。
以前同じ会社のちびさん(ありがとうございます)に教えていただいたお店で、会社が来年引っ越す先の赤坂という立地も重なって行きたい店だった。静まり返った週末の赤坂繁華街の中にあっても、お昼の客は途絶えないようで、20席余りの席は常に人が入れ替わり立ちかわりやってくる。
メニューは、ファーストフードと称した通り、基本雪濃湯1つ。他には、スユック(和牛の蒸し肉)、チヂミ、チャプチェの3品があるものの、周りは(特に昼だからだろうが)席に座るとほぼ機械的に雪濃湯を注文する。僕も例に漏れず雪濃湯(1,500円)を注文。
最初に出てくるサイドディッシュがすごい。韓国旅行で食べた韓定食や宮廷料理を思い出すが、これが韓国流なのだろう、ずらっと8皿の小皿とキムチ、カクテキ、韓国海苔が最初に並ぶ。キムチ以外は、漬物やジャガイモや小魚やもやしなど。
これに続いて、ご飯と雪濃湯がやってくる。
やってきた真っ白なスープは一見ネギだけが浮いているように見えるが、スプーンですくうと、よく煮込まれて柔らかくなっていることが一見でわかるホホ肉と春雨があらわれる。スープをすすると、味付けらしい味付けはされてない、牛骨の出汁のみの味に近い。これが優しく柔らかくて、喉を通るというよりは体に染みてくる。焼肉屋のコムタンにも近いのだが、味付けが優しいのがこちらの特徴。
しっかり味好きの僕でもテーブルに置いてある塩と胡椒で味は整えられるようにしてある。加えて、しっかり漬け込まれたキムチやカクテキを入れて、自分らしく仕上げられる。ご飯も中にいれて雑炊にするのが美味い。
赤坂引越し後はヘビーローテーション入り間違いなしのお店だ。昼は行列するんだろうか?
赤坂一龍 別館 (韓国料理 / 赤坂駅、溜池山王駅、国会議事堂前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
オススメ度:★★★☆☆
予算:1,500円〜
赤坂・韓国料理「一龍別館」
03-3582-7008
東京都港区赤坂2−13−16シントミ赤坂第2ビル1階
久しぶりに来訪したら一龍レポがあってびっくりでーーす!
しかも最近、あーー一龍行ってないなぁと思ってたところなんですよ!
読んでたらまたまた行きたくなりました。
最近は忙しくて、美味しいもの食べに行けなくてストレスです。
でも、赤坂引っ越したらランチでも残業メシでも行けるんだ!と思ったら
なんか引越し楽しみになってきました〜。
しかし、今日聞いた引越しの案内放送は寒かった(笑)