久々のアカハムです。
写真が大量でアップめんどい…と思いましたがかなりヒットのお店なので頑張って掲載することに。
白木のカウンターが美しい、すすきののちょっと裏手のビルの奥にあるおすし屋さん、「鮨処うえの」さん。小さくきりっとしたお店で緊張しますが、ご主人も奥様も優しくて思いのほか居心地もいいです。まずはビールで。突き出しには「タコ頭の酢味噌」、続いて「出汁で割った生ゆば」の登場。写真、かなり多いので要注意!
続けざまに「白醤油と出汁で漬けたイクラ」が。本当にお出汁の味のイクラ。今まで食べたことのない味です。おいしいですが、まさに大人の味ですな。早くも日本酒が飲みたくてたまらなくなります。
写真の数が多くなりすぎるので…先に出たのは奥にある「松前産の筋抜き本マグロ」で、手前が「マコ鰈のコブ〆」。マグロ、この食感も他ではまずありません。必食!とろけますよ。鰈は歯ごたえしっかりです。
そして「オホーツク産のカタガニ」と「ホタテの漬け込み」カニは言わずもがなで、ホタテは漬け込みといっても素材の味しっかり活きてます。
写真がなんせ多いので……「鯛の湯引き・くるみ醤油」と「煮タコ」。ちなみにその前に「マグロのコーヒー煮」や「アナゴの肝」も出ています。つまみだけですごい量です。手も込んでます。日本酒が進みます。ちなみにつまみの最後は「車えび」も出ました。載せきれません。
さて、ここからようやくお鮨に入ります!江戸前なので基本的にお醤油を付け足す必要はありません。最初に マコ鰈 がでたのですが速効食べてしまった・・・こちらは2つ目の「ヒラメのごま醤油」
続いてマグロ。「25分間漬けたマグロ」だそうで。ヅケというほど色も味も強くなくてやさしい風味、という程度の味付けで、マグロの味楽しめますね。
つづいて美しい「しまあじ」を。こちらは「焼きしも」という仕事を施しております。うまい〜〜〜〜
つまみもたっぷりでましたが鮨もたっぷりでたんです。車えびとアナゴ。プリプリとやわやわの2点です。
そして煮アワビとこはだ。え〜〜と、おいしい以外のコメントが出ないんですよ。江戸前だからきっちり仕事してあって、醤油の付け足しも必要ない、だけどちゃんと素材の味を楽しめるようにしてくれています。
ちょっとはやめの旬の味、秋刀魚。獲れて1週間ものだそう。しっかり味がしみています。シャリとの間の葱がにくい。
出し巻き卵と厚焼き玉子の2つが出て、一呼吸おいた後に待ちに待ったウニ登場!「手をだしてください」と言われ、そっと乗せられる。
この量!手のひらにしか置けないの、納得。ものすご〜〜〜〜くおいしいです!!感動もの!!
さて、今回はつまみとお鮨で10,500円のコース。けして値段を聞くと安くはないですが、この量、この仕事!そして本当に気持ちの良いサービスの仕方。でしゃばらず気負わせず、テンポもちょうどよく、何よりお酒も安くてうまい!!絶対また行きたいお店。日本酒も1合500〜1,000円未満がほとんど。いや〜、江戸前も良いですね。
おススメ料理:もちろん江戸前のお鮨
おススメ度 :★★★★☆
札幌・寿司「鮨処うえの」
TEL : 011-513-0567
札幌市中央区南6条西3丁目 ジョイフルサッポロ 1F