【2008年10月訪問】
元です。
岡山出張で伺った地元瀬戸内の魚介を中心に、おなかいっぱい満足させてくれる割烹「岩手川」。岡山でなぜ岩手川?という疑問は横において、食べきれないほどの量と豪華さに圧倒される。2階の座敷では会食にぴったりの個室がずらり。今回は7,000円でコースを構成していただく。
ままかりの酢漬けとしゃこ。ままかりは大きさの違う2種類のもの。大き目のものは焼いてあり、小さめのものは生のまま酢締めにされている。
圧巻のお造り。中心はカワハギ。馬面の不細工な顔ながら、身は引き締まってキュッと歯ごたえのある美味しさ。味は淡白だが、大量に出てくる肝を乗せて食べるとそのコクがたまらん。活けならではの楽しみ。肝が小鉢いっぱいに出てきて、スプーンでドバドバすくう経験は初めて。その他、日本海とは違うとげの無い小ぶりのさざえ、活蛸、鰆、カンパチ、穴子も。鰆はこの時期は刺身はちょっと?だが、穴子がなかなか。
どびん蒸しは、岡山の賀陽町産の松茸。香りがやや弱いかな。
美味しかった鰆の味噌漬焼き。焼き物の鰆はかなり旨い。味噌漬けで味が詰まっている。
渡り蟹。
鯛のあら炊き。こちらも旨い。チュルチュルの頭部は酒にあう。
もう既にお腹いっぱいなのだが、まだ出てくる鰈の唐揚。
食事は握り。あら汁とデザートがついて終了となる。ひとつひとつの料理に当たり外れはあるものの、出張族にとって地元の味を1食で満喫しつくす、という目的にはかなう満足感。
岩手川 (いわてがわ) (魚介料理・海鮮料理 / 田町)
★★★☆☆ 3.0
予算:7,000円でコース組み、お酒を含め10,000円弱
岡山・割烹「岩手川」
086-222-6366
岡山市田町1-9-20
久々に思った。
あたしの好みだな。うんうん。
渡り蟹うまそぉー!!!!
熊本でよく食べたなぁ。
みそがうまいんだよなぁ。みそが!!!