【2009年1月再訪】
元です。
色んな鶏の部位の味を教えてくれたお店、鳥樹。ある鶏のプロが日本一と言わしめたこのお店は、ちょっと見では、駅そばの古い一寸いっぱい居酒屋だ。目の前の道路こそ舗装されるようになったが、以前は細い砂利道の路地を進んだ場所にあって、20席ほどの店内は席間隔が非常に狭く、客層も常連中心。とても鳥樹WEBがあるとは思えないイメージのお店。
だけど、カウンターの中で繰り広げられる鶏の解体ショーは見事で、味も抜群。ここで食べられるいろんな部位は、串焼き以外にも、調理や味付けが多彩。五反田の庭つ鳥のご主人もこの店出身。8年くらい前から通っていて、最近はご無沙汰だった。今回は、フランスから一時帰国中の先輩と、昔を懐かしむメンバーで、みんなで通ったこの店に来た。
お通しが納豆。そして、鳥スープ。このスタートは個性があって、この店らしさを感じる特徴的な食事の始まり。
これを飲むとこの店に来たなーと思う。
もものたたき。どの皿も豪快に、ドンとやってくる。
レバー焼き。こちら串ではなく、こうやって銀の皿で出てくる。
砂肝。こちらもうまい。
綺麗なレバー。
オニオンスライス。
鳥わさ。
葱間はさすがに串だね。
ささみ。
カリッと焼いてある皮。ビールに合う。
銀の皿も、狭い店内も、ビールのお代わりが同じグラスってのも、安っぽいのではなく、この店の味になっているところがいいのだよねー。そして値段の安さ。飲んで食べて、話し込んで、満足な夜でした。
鳥樹 旗の台本店 (とりき) (焼鳥 / 旗の台、荏原町)
★★★★☆ 4.0
オススメ料理:ももたたき、塩レモン、皮焼き、もも焼き
オススメ度:★★★★☆
予算:5,000円
旗の台・鶏料理「鳥樹」
03-3785-8472
品川区旗の台3-11-13
ちょっと気に入らないこと言った何人ものお客さんが、その後入れて貰えなくなりました。