元です。
ランチで向かったメゾン・ド・ユーロンがぎりぎりのところで店じまい。さて、周辺にはめぼしいランチどころも無いと、そのまま路地を抜けて向かった久々のΑ蒸し暑く、だるいこの日はジャージャー麺を注文する。こちらのジャージャー麺は、”温”と”冷”で2種類ある。いずれも汁なしには違いないのだが、どうやら麺が暖かいか冷たいかということらしい。なぜか値段は”冷”が100円高い。食べ比べると、味の感じ方が全然違うのが面白い。おばちゃん曰く「本来は暖かいものなのよぉ」と。
同僚とそれぞれ頼んで比較。
見た目には全く同じ2つのメニュー。
しかしまぜまぜすると、”冷”は細い麺で、”温”は太い麺であることがわかる。実際には麺の太さを選べるようだが、デフォルトではそれぞれ違う太さの設定のようだ。もちろん麺の違いはあるのだが、餡の風味も感じ方が全然違ってくるから面白い。どちらかというと暖かい方が美味しいな、これは。
もちろん、酢とたっぷりの胡椒で食べる焼き餃子も一緒に注文。メニューの多彩さと奥の深さを毎度感じるお店だ。まだまだ掘りがいがありそう。
【2009年3月再訪】
元です。
餃子とチャーハンの美味しい、ガツン系中国料理ΑC襪睫襪皀蝓璽坤淵屮襪法飲み食いして満足できる。決して綺麗とは言えないお店ながら、「ここはうまそうだ」という匂いがプンプンしている。
気の置けない同僚と元同僚と飲み食いする。
餃子は、焼き、揚げ、みそなど。それぞれ特徴的で面白い。焼き餃子は大量の胡椒の入ったお酢で食べるし、揚げは、周りがサクッサクッだし、味噌は自家製の甘みのある味噌ダレがかかる餃子だし。
大振りの焼き餃子が出てくると、「食べ方わかる?」と、お店のおば様が、小皿にお酢を入れ、これでもかという量の胡椒を振り掛ける。一瞬えっ!?となるのだが、これが実にウマイ。
試しに家でもやってみたのだけど、イマイチ。どうやら餃子自体へのしっかり味付けがされている、というのがポイントになるみたい。
つけダレはほぼ胡椒で埋め尽くされているのだけど、胡椒の刺激はそれほど強くない。火が入ってない、あたたまってない胡椒の利きが弱いからこれでもちょうどいいのだ。
味噌餃子。餃子自体が見えないほど、たっぷりの味噌ダレがかかっている。甘めの自家製肉味噌と青梗菜と、中に埋まった水餃子が合う。
餃子を救出。
揚げ餃子もしっかり味がついて、周りがサクッと揚がりいい食感。
味がしっかり染みて、熟成された美味しいピータン。
お通し。
スープ。
春雨の炒め物。
竹の子と豚肉炒め。
残すほどたくさん食べて、ビールと紹興酒をがぶがぶ飲んで、1人5,000円程度。リーズナブル。夜もいい店だ。
【2009年3月訪問】
元です。
かつてタクシーの運転手さんに「赤坂でここを知らなきゃモグリだよ」といわれたお店、Α赤坂の住宅街に入っていく、渋いエリアながら、とんかつの黒福多や蕎麦のながらなど、魅力的なお店が固まるエリアにある店。ランチは労働者のためのガッツリメシどころ、という雰囲気で、満足感の高いご飯が食べられる。
ドラゴン炒飯(計800円)。にんにくとニラが友にガツンと効いた炒飯。シンプルだがウマイ。
わんこラーメン(200円)。プチサイズのラーメンで、チャーハンにセットできる。まあかなりのボリュームだけど。素朴な味のラーメンだが、この組み合わせ、青山の鳥政を思い出した。
路地を入った渋い外観。初見の人を寄せつけない雰囲気。
チャーハンや麺類を食べている人が多いこの店だけど、一品料理もすごい数から選ぶことができる。+200円で、ご飯とスープがつく。2人以上で行ったら、おかずを人数分選ぶ食べ方もいいね。こちらは回鍋肉。
卵と木耳の炒め物。この時はムエタイと2人でシェアして片方は”肉以外”と思って頼んだのだけど、こちらにもガッツリ豚肉が。やはり労働者のための店。
”食用じゃないよね?”とお店の前にいるカメを見ていると、ムエタイがカメの薀蓄をつらつらと。どうやら食用ではないらしい。
ミンミン (みんみん ) (中華料理 / 青山一丁目、赤坂、乃木坂)
★★★☆☆ 3.0
オススメ度:★★★☆☆
予算:1,000円(ランチ)
赤坂・中国料理「Α
03-3408-4805
港区赤坂8-7-4