元です。
毎度美味しく楽しい時間を提供していただく青森試食会。第1回の七子八珍、第2回の肉、第3回のクリスマスに続いて、第4回のこの日のテーマも”肉”。最高である。青森の様々な素材を様々な料理法で食べられるお店、ボワヴェールが今回の会場。
十和田産のダチョウと七戸産短角牛のトゥルヌド。フォアグラとトリュフが乗る。ダチョウもシンプルな赤味で美味しいし、短角も立派。短角といえば岩手のイメージが強いが、一戸〜八戸という地名は岩手から青森の県境を越えて広がる土地。もちろん青森にも美味しい短角があって、人気が出て手に入りにくくなっている今、青森産が穴場?たくさん生産しているかは不明だけど。
リエットがふたつ。ひとつは猪、もうひとつは鯉。鯉はとっても手がかかっている。猪も鯉も全く臭みがなく、教えてもらえないと何のリエットがわからないほど。
五戸三馬肉の「け」のタルタルと岩木山ねまがりたけ。アボガドと弘前の色んな野菜、馬肉をタルタルに。「け」とは、タテガミのことらしい。ネッチリ濃厚な旨みと胡瓜などの爽やかな食感がいい具合。
銀の鴨とブルーチーズをキッシュに。ソースに使われた田子にんにくも印象的。天然の水と穀物だけで育った鴨のお肉。
シャモロックのコンソメとその胸肉のエヴァンタイユ、ロワイヤル。茶碗蒸しですな。
そしてにんにくのペペロンチーノ。長いものトロロをかけてある。黒石のつゆ焼きそばのイメージだそうで。しかも上には、奥入瀬のガーリックポークの煮込み揚げが乗っている。美味しいのだけど、この辺で大分お腹いっぱい。
肉は本当に美味しかった。コースのボリュームが多すぎて、苦しい・・・けど幸せ。
ガトーショコラ、にんにくのアイスクリームを添えてある。
さて、もっと詳しくはこちらの方々よりどうぞ。
・icydogさん
・今日のいっぴんのあぶやすさん
・書道家蓮花のきょうの筆文字の蓮花さん
・Tokyo Diaryのromyさん
・日本食べある記のぶれいぶさん
・東京のむのむさん
・ひるどき日本ランチ日記のtakapuさん
・馳走に屋号に意匠ありのまさぴ。さん
・素食讃歌のぷるみえさん
青森の短角牛ですが、地元でもあまり入手できる状況にありません。ただ、それは販売場所のアナウンスがしっかりとなされてないためか、絶対量が少ないのか。
おそらくは両方の要素が入り交じっていると思いますが、通販では見かけるんですよね・・・(苦笑)。自分の県の食材を、通販で買うというプレイにどうも抵抗がありまして。