【2010年5月再訪】

元です。

立ち焼き屋としてカジュアルな業態の焼肉屋ながらその肉のクオリティが立ち焼きとは思えないレベルのまるに。ランチは500円というワンコインでリーズナブルに新橋ランチの一角を支えている。甘く煮込まれた牛トロ豆腐は、味の染みたスジ肉と豆腐と大根がごはんにピッタリ。

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しっかりパワーを充電できるランチ。 

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シンプルな、まさに食堂を感じるお昼。ちなみに、ちゃんと座って食べれます。 


 

【2010年3月訪問】

元です。

駒沢の焼肉芝浦が新橋で今年から展開しはじめた、和牛食堂まるに。立呑み、立ち焼きスタイルのお店。モツ焼きの立ち飲み屋はあるが、あくまで飲むつまみとしての肉に甘んじているお店が多い。その中にあってこちらは、その焼肉のクオリティで勝負する、「飲み」よりも「焼き」が前面に立ったタイプのお店として、他とは一線を画している。

そもそも芝浦のしっかりした味付けの肉は、白飯にもあうが、お酒と合わせてもよく合う。その味をより生かした業態なのかも知れない。

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最近はブームとしての時期を超えて、定着した感のあるハイボールの店。ドラム缶のテーブルに、ドリンクホルダー、宮崎名物肉巻きおにぎりの牛肉バージョンもある楽しいお店。

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赤くペイントしたドラム缶の真ん中をくりぬいて、炭火の七厘が入る。周りに引っ掛けるタイプのドリンクホルダーも雰囲気あるね。塩、にんにく、山葵、葱が出てくるあたり、焼肉屋としてのプライドを感じる。

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メニューは、ホルモンだけでなく正肉も。「シンシン600円」とか驚くね。

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どのメニューもほぼ3桁台で、思いっきり焼いて飲む気になれる。

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キムチからスタート。

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シンシン(600円)。最高級のシンシンとは行かないけど、このリーズナブルさには驚愕のコストパー。

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芝浦で初めておめにかかったメガネ(400円)。芝浦ではあまり感じなかったが、ここでこの美味しさに開眼。いいねこの部位。

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上ハラミ(900円)。

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リブキャップ(900円)。

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この店に来て「サク焼き(サクっと焼く)」というスタイルの焼肉の楽しみ方が生まれそうだと思う。

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新橋=サクっと飲む(焼く)=まるに、の構図が僕の頭にできた夜。

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肉巻きおにぎりでしめるのも新しく楽しい。

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火で炙って香ばしく、温かく。

新しい焼肉のスタイルを切り開いてくれそうなお店との出会い。

 

和牛食堂 まるに (焼肉 / 新橋、内幸町、汐留)
★★★☆☆ 3.0

オススメ料理:メガネ、肉巻きおにぎり
オススメ度:★★★☆☆
予算:3,300円
03-3572-1129
港区新橋1-11-1