【2012年2月訪問】
元です。
名古屋の地に異動が決まった昨年の年度頭が、僕にとって名古屋の地を踏んだ人生初めての日になったのだが、同時に初めての夜に友人に連れて行ってもらったのが「ささ」という居酒屋。聞けばこちらで美味しいつまみとお酒を楽しめる「おっこん」と「ささ」(姉妹店)は定番らしい。その「おっこん(ささ)」のご主人が、十数年やったおっこんを、常連夫婦に譲り、その後2011年7月にフレンチの跡地に開いた、和食店が「ままや」だ。創作和食のおばんざいが、オープンキッチンを囲む大きなコの字のカウンターに30種類以上並ぶ。
数々のメニューは、どれもしずるのあり、思わず笑みがこぼれる。仕込みも相当大変だろうが、大皿から盛ってそのまま出すのではなく、注文が入ったら最後にひとつ、手を入れて提供してくれる。ここでは、おばんざい料理にありがちな、温度、食感が、平坦に続くことはない。
料理は和食なのだが、洋の素材や料理法も使う創作で、それがどれも美味しくお酒が進んでしまう。
元です。
名古屋の地に異動が決まった昨年の年度頭が、僕にとって名古屋の地を踏んだ人生初めての日になったのだが、同時に初めての夜に友人に連れて行ってもらったのが「ささ」という居酒屋。聞けばこちらで美味しいつまみとお酒を楽しめる「おっこん」と「ささ」(姉妹店)は定番らしい。その「おっこん(ささ)」のご主人が、十数年やったおっこんを、常連夫婦に譲り、その後2011年7月にフレンチの跡地に開いた、和食店が「ままや」だ。創作和食のおばんざいが、オープンキッチンを囲む大きなコの字のカウンターに30種類以上並ぶ。
数々のメニューは、どれもしずるのあり、思わず笑みがこぼれる。仕込みも相当大変だろうが、大皿から盛ってそのまま出すのではなく、注文が入ったら最後にひとつ、手を入れて提供してくれる。ここでは、おばんざい料理にありがちな、温度、食感が、平坦に続くことはない。
料理は和食なのだが、洋の素材や料理法も使う創作で、それがどれも美味しくお酒が進んでしまう。
聖護院かぶらの千枚付けは、うっすらピンクづいており、実は中にはサーモンが隠れている。おひたしには、細切りの鰹節がぶわっと盛られ、風味と食感が加わって供される。どれも酒のつまみにぴったりなのだ。
初物の筍も、春を感じるやさしさに包まれている。
飛騨牛のヒレは、しょうゆベースのやさしい出汁につかっており、これまたおいしい。お願いしていただいた辛子や山葵につけて、更にいい。
新じゃがは、豚の三枚肉とともに風味よく仕上げてある。
葉物(失念)は、オリーブオイルとニンニクで炒めて、鳥の出汁で仕上げたスープ仕立てで、イタリア風だが一方で和食の優しさもある。
バッテラで〆。
美味しい料理とバラエティー豊かなお酒が楽しめるお店だ。大将が「長女、次女」などとうれしそうに紹介するサービスの女性たちも、気持ちのいいサービスを提供してくれる。個室やテーブル席もあるが、ぜひカウンターを陣取って、できれば定位置となっている大将の前で、お話とおいしいつまみでお酒を楽しみたいお店。
ままや (割烹・小料理 / 栄町駅、栄駅(名古屋)、高岳駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
予算:5,000円
052-262-5354
名古屋市中区栄4-5-14 宗次ホール1F
私も「娘」だそうです(笑)
やっぱり大将がすきでおっこんに通い始めたので、
私もこれからままや率がたかくなりそうだわん♪