しずる!写真グルメガイド

オススメのレストランとメニューを写真で紹介する”本能直撃”グルメガイド。

うなぎ

新富町・うなぎ「宮川本廛」3

【2009年7月再訪】

元です。

さて、そろそろ鰻が食べたくなってくるシーズン。昨年のことだが、安心して間違いない鰻が食べることができる宮川。赤坂にもお店がある(WEBに載ってないから別系列?)が、築地のお店の方がクオリティが高い。お腹が空いていた勢いで、中入れ丼(4,725円)を注文してしまう。これを選ばずともこちらの鰻の美味しさは間違いないのだけど、その鰻を「もう入らない!」と思うほど食べる子供じみた幸せを味わいたい、そんな気分だった。


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二重に乗せられた鰻のボリュームは流石に凄い。

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小田原・うなぎ「友栄」4

【2010年3月再訪】

元です。

東京から行くと、伊東や箱根など、伊豆半島のどこへ行くにも分岐点となる有料道路の出入口が集まる、早川付近。この箱根口ICを出たすぐ側の交通の要所にあるのがこのうなぎ店「友栄(ともえい)」。交通量の多さに客を預けるようなことに甘んじず、クオリティの高いうなぎを提供し続けるお店だ。僕にとっては「箱根へ旅行」と同時の頭に浮かぶ店でもある。

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蒲焼も美味しいが白焼きが秀逸。蒸しと焼きのバランスも、合わせる薬味の味わいもとてもいい。薬味には、本山葵、柚子胡椒や、山椒味噌がついている。本山葵を手元で擦り、醤油とともに食べる味わいは、旅のスタートを切るにも、最後の締めくくるにも、気持ちのよい時間になるに違いない。

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新富町・うなぎ「青葉」3

【2010年2月再訪】

元です。

蒸しの美味しさが立ち、味の強さ、甘辛さのバランスがいい鰻店「青葉」。ランチで向かったラ・ベットラ・ビスに人が並んでいたので、近くのこちらに行き先変更。この界隈は他にもまだまだ行ってみたい店ばかり。掘り甲斐のあるエリアですな。

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うな丼(青葉)。こちらはタレが特に好み。甘すぎず、辛すぎず。そしてタレが強すぎない。

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神田・うなぎ「満寿家(ますや)」4

【2009年10月訪問】

元です。

神田に座する渋い鰻店(昼)。より香ばしいのが好みだけど、太い鰻に最適なふっくら度合い。お店の佇まいもとってもいい。L字のカウンターで、よく手入れされている。老舗感たっぷり。

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うな重(2,100円)。鰻はその太さによって最適な加減があるのかも知れない。太めならふっくら。細めなら香ばしく。その加減がいい。

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人形町・うなぎ「三好」3

【2009年3月訪問】

元です。

以前丸静のエントリーで、「焼きしっかりタイプならここ」と、テトさんにオススメしていただいた三好へ伺う。本店は西伊豆松崎だそうだ。関東風をベースにしっかり焼きの香ばしさが立つこのタイプのうなぎが美味。関西風の焼ききるタイプのうなぎとは違って口に含んだ後のふっくらした食感もちゃんと残るのがなおいい。

うなぎについたタレが焼かれてうっすらアメ状になっている状態がいい感じ。タレは甘辛のバランスもよく、味が強すぎず弱すぎず絶妙。

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うな重は、花(2,400円)、月(2,800円)、雪(3,200円)から、花を注文。うなぎそのものの大きさと質が並だったが、これは季節性か?あるいは月や雪を頼めばいいのか。

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いわき・うなぎ「魚栄」3

【2008年11月訪問】

元です。

うなぎといえば、11月に弟の住むいわきに行った際、食べログで全国うなぎNo.1に輝いている魚栄が美味しかった。老舗であろう古い日本家屋で供されるうなぎは、注文後に活の状態からさばかれるので、待ち時間は長い。ただ、電話での事前注文が可能だし、お店では家族(らしい)で分担作業をしているので、調布の鈴木のようなストイックさは感じない。電話予約の際、注文もしておけば、効率的。

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僕らはお店に入ってから注文したため、ゆったり待つことに。出てきたうな重は、厚みがあってふくっらしており、焼きがやや弱いかとも思ったが美味しいタレが甘すぎなければ、もっとうまいかもしれない。

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調布・うなぎ「鈴木」4

【2008年12月訪問】

元です。

以前、調布の実家に帰った際、評判のよい鰻「鈴木」にお昼に行ってみたのだが、フリで訪問したところ、お昼はもう終り、その上子連れ禁止ということで諦めた。それが心残りで、この年末にまた調布に帰省した際、再チャレンジ。12月31日だったのでもうやてないだろうと半ば諦めて電話したら営業していた。早速予約を入れて昼に伺う。

カウンターに座って待つ遅めのお昼14時。お昼最後の客だった僕らが座るカウンターの中でご主人が寡黙に、1匹、また1匹と活けの鰻をさばいていく。噂には聞いていてが「なるほどこりゃ待ち時間相当だ」と覚悟を決めるが、昼はつまみもなく、ひたすらさばく手を見つつ、家族の近況を語りつつ、じっくり待つ。BGMがロックでカジュアルなんだけど、マンションの1階とは思えない、仕事に対するこだわりの強い店なんだということが伺える。

ちなみに電話予約の際の注文も受け付けておらず、鰻とはそういうもんだ、と待つ客のみに美味しい至福の時間が訪れる。

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メニューは、

・うな重(2,840円)
・白焼き重(2,840円)
・蒲焼(2,550円)
・白焼き(2,550円)

うな重はもちろん美味しかったが、一風変わった味付けと風味の白焼き重が特に印象的だった。海苔、紫蘇、大量の青葱がお重に鰻とともに乗っている。酢橘酢を使ったタレは爽やかで、薬味は風味がよく、脂がのった鰻とよく合う。鰻の新しい美味しさ。

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水天宮・うなぎ「うな富」4

【2008年9月訪問】

元です。

水天宮の路地裏でひっそりと、しかし丁寧に調理された美味しいうなぎを供するうな富。ご主人の人柄のよさに、仕事の丁寧さがにじみ出ていて気持ちよくすごせるのだけど、うなぎ自体もしっかり美味しい。強すぎない甘辛さのバランスのいいタレと、蒸しがたつ中に焼きの香ばしさが味を締めるバランスのいいうなぎ。

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うな重竹(2,200円)には肝吸い、漬物、小鉢、とろろがつく。

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築地・うなぎ「丸静」3

【2008年8月訪問】

元です。

コメントいただいたうなぎ好きさんのオススメでいってみた丸静。隣のとんかつ大平と並んで下町風情。定食屋風の狭い店内の中で、おしゃべり好きの店主夫婦がお客さん相手に始終話をしているので、落ち着いて食べたい人には向かないし、好みは分かれると思う。僕自身は嫌いじゃないのだが、”うなぎ食堂”としていくべき店。

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鰻は、5段階1,900〜3,800円。直、連、臣、尊、王と。連(むらじ)2,300円を注文してみる。関東風ではあるが、焼きが立つ、香ばしいうな重。たれの強さも濃すぎず好み。決して”ふっくら”という感じではないが(もっと上の鰻だと違うのかも)、脂ののった鰻が美味い。

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柳川・うなぎ「若松屋」3

【2007年12月訪問】

元です。

荒尾の叔父に連れて行ってもらった柳川の若松屋。柳川は写真家荒木経惟さんの小説「東京日和」で出てくる旅行先として、船に横たわる妻陽子さんの写真が印象的な風景だったゆえに訪れたかった場所だ。その川下り乗り場の前にある若松屋は、この辺では最もメジャーなお店らしい。すぐ近くにあるこちらも老舗の本吉屋とは、もとは同じ家族のお店だというのは川くだりの船頭さんの話。若松屋は少し甘めのタレの店だということだ。

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お店は柳が並ぶ川のほとりにある。川くだりはシーズンではないが、こたつ舟になっており温かく観光できた。

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しずる!写真グルメガイドとは?

しずる【sizzle】とは、もともと英語で肉の焼ける「ジュージュー」という擬音語。「本能的に食欲をそそる、官能に訴える」という意味の言葉。

とにかく食べる事に貪欲な2人が、東京を中心にお勧めのレストランを、”本能を刺激する写真を通じて”紹介するガイドです。お店だけでなく、そのお店のオススメメニューを紹介。

【オススメ度】の目安

★★★★★ カテゴリーの最高峰で、他の追随を許さない店。最後の晩餐ならココ。
★★★★☆ 複数の観点で満足度が高く、通い続けたい愛すべき店。
★★★☆☆ 特徴が立っており、人に薦めたいと思う優良店。
★★☆☆☆ 基準となる可も無く不可も無い、多数派を占める店。
★☆☆☆☆ 存在意義を感じない店。

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げんプロフィール

げん

食べる事、特に焼肉が好き。大勢で食べ「全メニュー制覇」を狙う「焼肉倶楽部」/癒し系ラウンジ「Lounge406」(終了)/オトナの修学旅行・オトナの運動会など「オトナ企画」主催。

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