【2008年8月訪問】

元です。

”接待用中華”あるいは”上海蟹の季節の店”と僕の中でカテゴライズされている中国飯店の最高峰「富麗華」。料理のクリエイティビティもその味もホスピタリティも空間も最高のお店だが、これを食べたい!と思わせる炒飯がある。dancyuの「日本一うまい店集めました」という200号記念で載っている中国醤油炒飯がそれ。色が濃く濃厚な風味の中国醤油で炒めた炒飯で、シンプルな料理ながらクセになるオリジナルな魅力を持っている。

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麻布十番の駅近くの立地ながら8台分駐車場が用意されているのも、車移動派や小さい子供がいる家庭にも助かる。そしてこの店の特徴のひとつ、二胡と箏の生演奏は、昼でも行われていて優雅な昼時間を過ごせる。ランチメニューは、単品と1,700円〜のセット・コースメニューが用意されており、この時は2,000円の炒飯のコースを注文した。コースは、前菜2品/点心盛り合わせ/スープ/その他1品/炒飯/デザートで構成されている。

実はこのコースの炒飯は中国醤油の炒飯ながら、松の実が乗っている求める炒飯とは別メニュー。お店の方に、松の実入りにしてくださいと変更してもらった。

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