【2010年11月訪問】
いつも通り、妻と弟夫婦で訪問し、ワイワイと食べる。
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オススメのレストランとメニューを写真で紹介する”本能直撃”グルメガイド。
【2010年11月訪問】
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【2010年3月訪問】
元です。
湯河原の古き良き温泉情緒溢れる、狭い道路を縫う中に現れるHERLEQUIN BIS(エルルカン・ビス)。竹林のロケーション、足湯やテラス席など、温泉地らしいその箱自体も気持ちがいい。しかしそれよりも印象的なのは料理。和の素材を生かした洗練のフランス料理だが、火入れの妙、多様なソースを素材と合わせる楽しみと、正統な技術が生きている上、料理すべてが美味しく、ムラの無い間違いなさが最も印象的だった。始終楽しく美味しい時間が過ごせる質の高いお店。
料理の満足感と比べると、ランチはリーズナブル。子供もOKで、子供が幼稚園へ通い始める前の平日家族旅行を締めるには相当いい時間が過ごせた。
続きを読む【2010年3月再訪】
元です。
ランチだけでなく、夜もいい赤坂のワインバー、ホワイエ。病気療養のため3月いっぱいでシェフ交代と聞いて、今のうちに行かなければと、仕事を途中抜けして夜の食事に伺う。3,900円のプリフィックスディナーは、20時で終わってしまうが、とってもお得。そして、路地の奥まった場所の、こじんまりとした味のあるお店は、巣篭るような感覚で心地いいのだ。
ひとりでも、少人数でも楽しめる落ち着く箱。
続きを読む【2009年1月訪問】
元です。
昨年オープン前後から話題になっていた広尾のa nu retrouvez-vous(ア・ニュ)。ル・ジュー・ドゥ・ラシェットの下野シェフのお店。ジビエのこの季節にチャンスを見つけて伺う。フランス料理オタクの友人が勧める「コンパリジョン」(12,000円)のコースをオーダー。コンパリジョン(比較)と名のついたコース、1素材を2種類の料理で食べ比べながら皿を進めるユニークなコースで、この日の素材は、「トマト」「鱈」「鹿」「イチゴ」の4つ。
現代的な調理法と伝統的な調理法の比較という構成も面白いし、皿にあわせてお任せしたグラスワインのセレクトや質も実に満足。
この中で感動したのは鹿。内腿は3週間の熟成を経て、柔らかく、風味よく仕上がっている。低温でレアに火を入れられ、肉としてはとても洗練された滑らかさがベースになって、ジビエらしい風味が軽やかに乗っかってくる。
お店は広尾、箱が細長め30席弱。しかし、レイアウトの工夫と印象的な高い天井で狭くは感じない。
続きを読む【2009年11月訪問】
元です。
恒例の食べ仲間4人での会食。今回は、レザンファンギャテでテリーヌ祭り。通常の8種類にこの時あった1種類、デザートの1種類を含めて、11種類のテリーヌを全種食べるということに。これだけの種類のテリーヌを食べられるのは、きっとここだけ、この日は人生のテリーヌデーとして記憶されることになる。
テリーヌというと、作りおきの前菜として”静的”イメージが強いが、こちらの店のテリーヌは実に”動的”。温かいものや、香りがブワッと広がるもの、平坦でない味のモザイクなど、動きを感じる料理。テリーヌを続けて食べても飽きるどころか、驚きと楽しさが続くのだ。
テリーヌ型で、オーブンや湯せんで火を入れるという調理法のルールの上で、どれだけ素材とその組み合わせで料理の豊かさを表現するか、ということにこれだけチャレンジングで、かつ成功しているお店はないだろう。
続きを読む【2009年11月訪問】
元です。
店名を見た瞬間、覚えるのを諦めたくなる気持ちを乗り越えてお店に行くと、コリドー街に面した大きなガラス張りの窓とオレンジの椅子が鮮やかに目に飛び込んでくる。3年連続で星を維持しているダイニングは、カフェとはまた違う暖炉のある落ち着きを持っているようだが、カフェのランチもそのコストパーが抜群。
ランチは1,500円〜だが、気持ちのよい、美味しいランチ時間を銀座で、という日にはいいお店だ。
続きを読む【2009年2月訪問】
元です。
フランス料理オタクの友人が定期的に訪れる予約困難店、カンテサンスにお誘いいただくことができ、喜び勇んで足を運ぶ。スペシャリテの山羊のババロアやブータンノワールが印象的。1コースのみで提供される料理はすべてにおいて創作の熱意がこもっているのだけど、技巧に走り過ぎない芯の強さがある。1皿ごとのワクワクがあるんだけど、安心感もある、そんな印象。グランメゾンの大箱とは違った空間もまた、岸田シェフの「全部自分の目と手が届く範囲でやりたい」という意気込みの表れか。この素晴らしい料理で、この席数なら予約困難も頷ける。
食いしん坊4人での食事は、またしても4時間以上のメシトーク。
スペシャリテの山羊のババロアは塩とオリーブオイルの美味しさの引き立て役になっているように感じられる。印象的な1皿。
続きを読む【2009年1月訪問】
元です。
タイユバンの頃、バブルの残り香がして、どうも足が伸びなかったが(お財布も届かなかったけど)、ジョエル・ロブションになって、4年くらい(?)経過。評判もいいということで、妻の誕生日に予約を入れる。
今の世間の不況感を一気に忘れさせてくれる、非日常の空間、サービス。お店にいる時間は、現実から気持ちをパツッと切り離してくれる隙のなさはさすが。料理も素晴らしい。柑橘やハーブ類を多く利用したり、エルブジ的技巧で味に広がりのある創作フレンチながら、フレンチらしく1皿ごとに味はしっかりしている。そして、美味礼讃に描かれたような、食べきれない量の料理の贅沢を目で楽しんでた時代を想像させるような贅沢感を、パンやプティフールのサービスでは感じれたりもしたり。
夜のコースは、22,500円と36,000円の2つ。カルトもあるけどお初なのでコースで。
続きを読むげん
食べる事、特に焼肉が好き。大勢で食べ「全メニュー制覇」を狙う「焼肉倶楽部」/癒し系ラウンジ「Lounge406」(終了)/オトナの修学旅行・オトナの運動会など「オトナ企画」主催。