基本的には予約を取らない行列必至のお店であり、確実な時間を狙うならば、オープン時間の18時(平日、土日祝は17時)前に、お店の横の待合室に陣取るというのが最も確実だ。
こちらのお店を印象付けるメニューであるこのホソという部位、脂を余り落とさないコプチャンのようだ。 見事な真っ白さでインパクトあり。
オススメのレストランとメニューを写真で紹介する”本能直撃”グルメガイド。
【2010年8月訪問】
元です。
京都肉旅行より。ホテルなどでフレンチを修行した後、滋賀で地の素材(近江牛)を使った割烹を展開し、その後京都へ移転。17年(滋賀含め)の経験がミシュランで光が当たったこちら祇園「いっしん」。ほぼミスジを中心に展開していくが、仕入れの確かさと、手を入れて肉の楽しみを広げ昇華させる仕事があいまって最高の肉割烹だ。
ザ・祇園の通りに並ぶこの店も外観は多分にもれず、黒塗りの渋い店構え。入り口を入るとカウンターが数席並び、奥には座敷がひとつ。
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【2009年8月訪問】
元です。
ミシュランガイド関西版発売の今年、たまたま京都出張。京都といえば、京懐石など伝統の和食イメージが強いけど、肉料理店も結構充実。伺ったのは、肉居酒屋の安参(やっさん)。
”高級肉割烹の原点”というべきこのお店。刺身、煮込み、焼きの3パターンで、質の高い肉をそれぞれの美味しさを引き出す料理で出すスタイル。あえて原点と呼んだのは、その大衆的雰囲気から。京都らしい、軒が狭く奥が長い店内は、カウンターのみで構成されているし、席の間隔も余裕があるほどではない。一寸一杯の居酒屋テイストだが、出される料理の肉質、仕事はすばらしく質が高い。決して大衆的値段ではないが、肉好きならば十分満足できる内容。
お店の雰囲気に味がある。店に入ると、自動的に刺身が繰り出される。刺身が終わったところで「どうしますか?」とその後の展開は客にゆだねられる個性的構成。
続きを読むげん
食べる事、特に焼肉が好き。大勢で食べ「全メニュー制覇」を狙う「焼肉倶楽部」/癒し系ラウンジ「Lounge406」(終了)/オトナの修学旅行・オトナの運動会など「オトナ企画」主催。