元です。
”昼しか営業してない担々麺専門店”と聞いたら、行かなくてはと思う。単品の低単価料理で、昼しか営業しないことは、商売の事を考えたら非常にハードルが高いはずだからだ。 連想するのは、商売抜きで、拘りを突き詰めている趣味人の姿。そして、味への期待。十数席のカウンターのみの店内はラーメン屋風。ランチ時は店内に行列ができていることも多い。
担々麺の種類は、 担々麺、正宗担々麺(汁なし)、香担々麺、花椒担々麺、麻辣麺の5種類。それぞれに白ごま、黒ごまを選べるので都合10種類となる。さらに辛さをいくつかの段階で選べるスタイルだ。中国山椒をはじめとして使う素材への拘りがあるようで、山椒の香りと風味がブワッと広がって、新鮮さを感じる。潰したての粒胡椒のフレッシュさという感じか。
こちらは、花椒担々麺(白ごま)の中辛。甘めのやや和風な肉味噌やスープが美味しく、シャキシャキ食感の水菜もいいアクセント。 続きを読む