【2007年11月訪問】
元です。
”パスタハウス”という規定から期待されるより幅広いイタリア料理の美味しさを堪能できる上、NYグリルを思わせるような、ラグジュアリーな内装とサービス。ウェイティングバーでは丸の内のオトナが、スタンディングでワインを傾けているカッコよさがある。パスタをガツッという飯屋としても使えそうだし、コースやアラカルトで深酒もできそうな使い勝手の幅の広さがよさげ。新丸ビルのコンセプトにもなっている”深夜まで飲める店”になっており、営業は26時までだ。もちろん評判のオリジナルパスタやバーニャカウダは絶品。
僕は後者の深酒コースだったのだが、結婚パーティーを手伝ってもらった友人を招いての食事会。結果的には食事会というよりは飲み会という言い方が相応しかったが。
新丸ビルの茶色のフローリングと暗めの白熱ライティングは、ビルの中を思わせない、落ち着いた作りで、なんだか居心地がいいのだけど、この店もその延長にあって、更に暗めのライトと落ち着く席の間やサービスがあって、根が生える気持ちよさ。
オーダーはばらばらに到着する友人に合わせて、アラカルトでお願いした。アラカルトならではの好きなもんを好きなだけってのが満喫できたんだけど、ウリのパスタやバーニャカウダ以外にも、グリル系も侮れないなんていう発見もあったり。
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